ヴェルボトナル法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/29 09:37 UTC 版)
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ヴェルボ・トナル法(ヴェルボ・トナルほう、Verbo-Tonal Method)は、言調聴覚法にもとづいた音声指導法。
概要
言語を習得する際に聴覚だけに頼るのではなく、言葉の持つリズムやイントネーションを大切にし、視覚・触覚など他の感覚を活用しながら言語を習得することに重点をおいた指導法である。[1]
このヴェルボ・トナル法は、ザグレブ大学のペタル・グベリナ教授が提唱し、日本では上智大学のクロ−ド・ロベルジュが紹介した。
外国語の習得のために教育現場だけではなく、聴覚に障害を持った人々が言葉を習得するために聾学校・病院など多くの施設で利用されている。
日本高次脳機能障害学会(旧日本失語症学会)や日本コミュニケーション障害学会(旧日本聴能言語学会)で、ヴェルボ・トナル法に関する学会発表が行われてもいる。
脚注
- ^ 木村政康『日本語の発音指導-VT法の理論と実際』凡人社、1990年。
関連項目
- 関東学園大学 - ヴェルボトナル法研究所がある
外部リンク
- ヴェルボトナル法のページへのリンク