ヴェルサイユ=シャトー駅とは? わかりやすく解説

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ヴェルサイユ=シャトー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/17 05:25 UTC 版)

ヴェルサイユ=シャトー=リヴゴーシュ
所在地

5, avenue du Général De Gaulle

78000 Versailles
座標 北緯48度48分0秒 東経2度7分45秒 / 北緯48.80000度 東経2.12917度 / 48.80000; 2.12917
所有者 SNCF
路線

ホーム数 1 lateral + 2 central
線路数 5 at platform + 1 siding
接続 Noctilien, bus
建築物
構造 石、鉄骨、ガラスのファサード
その他
運賃区画 4
歴史
開業 1840-09-10
(1979-09-26よりRERの駅となる)
過去名 Versailles-Rive-Gauche, Château de Versailles
利用状況
13000
サービス
前の駅   RER   次の駅
始点/終点
ポルシュフォンテーヌ
ポルシュフォンテーヌ
(ジュヴィジー方面 )
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ヴェルサイユ=シャトー駅 (リヴ ゴーシュ) (ヴェルサイユ=シャトーえき、Versailles Château Rive Gauche) は、イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網(RER)C線の駅である。この駅はイヴリーヌ県ヴェルサイユにある。

この駅はRERC5線の終着駅であり、ヴェルサイユ宮殿に一番近い鉄道駅で、ここからソー通り(l'avenue de Sceaux)を北西へ歩いて500mの距離である。

路線

写真

2012年以降の修復を経た駅舎

開業から現在まで

1837年、パリ近郊の最初の鉄道が、パリとサンジェルマン=アン=レー間で開通。

1839年、パリのサンラザール駅からセーヌ河の右岸(仏語でリヴドワット)を通ってヴェルサイユ=リヴドワット(Versailles Rive-Droite)駅に着く路線が開通[1]

1840年パリの現在のモンパルナス駅からヴェルサイユまでの鉄道が、セーヌ河の左岸(仏語でリヴゴーシュ)を通って開通。ヴェルサイユリヴゴーシュ駅の開業となる。

(注:現在この駅発着の路線はモンパルナスを通らず、パリ中央を横断してパリ郊外東南部と西南部を結んでいる。)

1855年から1900年までの数回のパリ万博を通して、パリの鉄道は発展し、路線が延びたり統合されたりしていった。

1979年、パリとヴェルサイユリブゴーシュ間の鉄道が、フランス国鉄SNCF RER-C線となる。

駅舎修復事業

2012年、以下の刷新計画がSNCFより発表された[2]

  • 行き先をよりわかりやすくするために、駅名を変更。

旧:Versailles Rive Gauche, Château de Versailles

新:Versailles Château Rive Gauche

  • 駅舎のファサードのガラスの修復

1840年の開業以来、ガラスが大変傷み、落下の危険もあるため、全面的に修復。

2015年末より、写真パネルによる内装も加わり、駅舎内外が新しい姿を見せている[3]

注釈、参考資料

  1. ^ パリ地方の鉄道草創期の概要は、西武鉄道(フランス)を参照。
  2. ^ SNCF のプレス発表(2012) http://www.stif.org/IMG/pdf/Deux_gares_SNCF_Transilien_vont_changer_de_nom.pdf
  3. ^ SNCFのプレス発表(2015)http://www.sncf.com/ressources/20151211_cp_versaillesrg_renovation.pdf

関連項目




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