ヴァイノ・シーカニエミとは? わかりやすく解説

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ヴァイノ・シーカニエミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 23:10 UTC 版)

ヴァイノ・シーカニエミ
ウルホ・ペルトネン(左)、ユーホ・サーリスト(中央)、ヴァイノ・シーカニエミ(右)、1912年。
選手情報
フルネーム Väinö Villiam Siikaniemi (旧姓Siegberg)
国籍  フィンランド
種目 やり投
所属 HKV, Helsinki (FIN)
生年月日 (1887-03-27) 1887年3月27日
生誕地 フィンランド共和国南スオミ州パイヤト=ハメ県ホッロラ英語版
没年月日 (1932-08-24) 1932年8月24日(45歳没)
死没地 フィンランド共和国南スオミ州ウーシマー県ヘルシンキ
身長 182cm
体重 83kg
自己ベスト やり投:54.09m(1912年)
獲得メダル
 フィンランド
陸上競技
オリンピック
1912 ストックホルム やり投(両手)
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ヴァイノ・シーカニエミVäinö Villiam Siikaniemi1887年3月27日 - 1932年8月24日)は、フィンランド陸上競技選手である。彼は、1912年に開催されたストックホルムオリンピックのやり投(両手投)[1] で銀メダルを獲得した。

経歴

シーカニエミは、ストックホルムオリンピックでやり投及びやり投(両手投)の2種目に出場している。やり投では、52メートル43センチを記録して予選全体で25選手中5番目の成績だったが、決勝に進めたのは予選上位の3選手だけに限られていたためにメダル獲得はならなかった[2][3]

14選手が出場したやり投(両手投)では、各選手が左右それぞれの手で3回ずつ、計6回の投てきを行った。シーカニエミは右手の第1投目54.09メートルと左手での第3投目47.04メートルがベストの記録となり、その合計が101.13メートルで同じくフィンランド代表ユーホ・サーリストに次いで2位となり、銀メダル獲得を果たした。なお、3位にも同じくフィンランド代表のウルホ・ペルトネンが入り、フィンランド勢がメダルを独占する結果となった[4][5]

脚注

  1. ^ やり投(両手投)は左右それぞれの手でやりの投てきを行い、その合計距離を競う種目である。この種目は、1912年のストックホルムオリンピックのみで競技種目に採用された。
  2. ^ Athletics at the 1912 Stockholm Summer Games:Men's Javelin Throw Qualifying Round Archived 2012年11月12日, at the Wayback Machine. 2011年7月30日閲覧。(英語)
  3. ^ Athletics at the 1912 Stockholm Summer Games:Men's Javelin Throw 2011年7月30日閲覧。(英語)
  4. ^ Athletics at the 1912 Stockholm Summer Games:Men's Javelin Throw, Both Hands Qualifying Round[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine. 2011年7月30日閲覧。(英語)
  5. ^ Athletics at the 1912 Stockholm Summer Games:Men's Javelin Throw, Both Hands[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine. 2011年7月30日閲覧。(英語)

関連項目

外部リンク




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