聖ロレンツォの祝日のために
(ヴァイオリン、2本のオーボエと2本のホルンのための協奏曲_ニ長調『聖ロレンツォの祝日のために』 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 16:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『聖ロレンツォの祝日のために』(Per la Solemnità di S. Lorenzo )は、アントニオ・ヴィヴァルディが作曲した協奏曲。3つの作品にこの題名が付けられている。
- ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV.286
- 2つのヴァイオリンと2本のリコーダー、2本のオーボエ、2本のホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV.556
- ヴァイオリンと2本のオーボエ、2本のホルンのための協奏曲 ニ長調 RV.562
ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV.286
- 第1楽章
- ラルゴ・モルト・エ・スピッカート - アンダンテ・モルト
- 第2楽章
- ラルゴ
- 第3楽章
- アレグロ・ノン・モルト
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2つのヴァイオリンと2本のリコーダー、2本のオーボエ、2本のホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV.556
- 第1楽章
- アレグロ
- 第2楽章
- ラルゴ
- 第3楽章
- アレグロ
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ヴァイオリンと2本のオーボエ、2本のホルンのための協奏曲 ニ長調 RV.562
- 第1楽章
- アンダンテ。管弦楽による力強い序奏に始まるリトルネロ形式の楽章。冒頭や終結部ではホルンやオーボエのソロもあるが、全体的にヴァイオリンのソロが多い。
- 第2楽章
- アダージョ。弦楽合奏と通奏低音の前奏のあとに、レチタティーヴォ風に歌うヴァイオリン・ソロと、弦楽合奏と通奏低音による下降音形が交互に現れる。最後は弦楽合奏と通奏低音によって閉じられる。
- 第3楽章
- アレグロ。この楽章も第1楽章と同じ構造で作られており、ヴァイオリン・ソロが中心である(この曲の最後にはヴァイオリンによる3分を要する長いカデンツァがある)。
外部リンク
- 協奏曲『聖ロレンツォの祝日のために』の楽譜- 国際楽譜ライブラリープロジェクト。PDFとして無料で入手可能。
- 聖ロレンツォの祝日のためにのページへのリンク