シバフタケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 01:29 UTC 版)
シバフタケ(芝生茸、学名:Marasmius oreades)はホウライタケ科ホウライタケ属の菌類。「ワヒダタケ」の別名もある[1]。ただし、「ワヒダタケ」はタバコウロコタケ科のCyclomyces fuscusに対する和名である[2][3][4]。 英語ではスコッチ・ボンネット(Scotch bonnet)やフェアリーリングマッシュルーム(fairy ring mushroom)と言う呼び名もある。後者の名前の「フェアリーリング」は菌輪を意味するが、ハラタケ(Agaricus campestris)や毒のあるオオシロカラカサタケ(Chlorophyllum molybdites)なども菌輪になって育つため、他の菌輪を作るきのこと混乱されがちである。
- ^ 原色日本新菌類図鑑I (1987), p. 102
- ^ キノコの世界, p. 95
- ^ 猿の腰掛け類 きのこ図鑑 (1996), p. 171
- ^ 山渓フィールドブックス きのこ (1994), p. 262
- ^ a b c d Marasmius oreades (MushroomExpert.com)
- ^ Marasmius oreades, the fairy ring mushroom, leprechaun. Tom Volk's Fungus of the Month for March 2003
- 1 シバフタケとは
- 2 シバフタケの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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