ローズマリー・レーンとは? わかりやすく解説

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ローズマリー・レーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/20 07:33 UTC 版)

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ローズマリー・レーン
バート・ヤンシュスタジオ・アルバム
リリース
録音 1971年 サセックス
ジャンル フォーク
レーベル トランスアトランティック・レコード
リプリーズ・レコード
プロデュース ビル・リーダー
専門評論家によるレビュー
バート・ヤンシュ アルバム 年表
バースデイ・ブルース
(1969年)
ローズマリー・レーン
(1971年)
ムーンシャイン
(1973年)
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ローズマリー・レーン』(Rosemary Lane)は、スコットランドフォーク・ミュージシャン、バート・ヤンシュ1971年に発表した7作目のスタジオ・アルバム

解説

「アルマン」は、『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』に掲載されていた曲を元にしたインストゥルメンタルで、原作者としてクレジットされているロバート・ジョンソンは、アメリカの同名ブルース・ミュージシャンとは無関係である[1]。収録曲の一部はトラディショナル・ソングの翻案で、そのうち「シルヴィー」は、ペンタングル名義で発表された曲「ワンス・アイ・ハド・ア・スウィートハート」の原曲と同じ歌に基づいている[1]

Richie Unterbergerはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「『ローズマリー・レーン』は、バート・ヤンシュのファンの多くが高く評価している作品だが、彼が1960年代に発表してきた作品ほど突出していない」と評している[2]

収録曲

特記なき楽曲はバート・ヤンシュ作。

  1. テル・ミー・ホワット・イズ・トゥルー・ラヴ? - "Tell Me What Is True Love?" - 2:01
  2. ローズマリー・レーン - "Rosemary Lane" (Traditional) - 4:05
  3. マクレディ・ナンシー - "M'Lady Nancy" - 2:35
  4. ア・ドリーム、ア・ドリーム、ア・ドリーム - "A Dream, a Dream, a Dream" - 2:44
  5. アルマン - "Alman" (Robert Johnson, Bert Jansch) - 1:24
  6. ウェイワード・チャイルド - "Wayward Child" - 2:07
  7. ノーバディーズ・バー - "Nobody's Bar" - 3:03
  8. レイナディーン - "Reynardine" (Traditional) - 5:23
  9. シリー・ウーマン - "Silly Woman" - 3:16
  10. ペレグリネイションズ - "Peregrinations" (B. Jansch, John Renbourn) - 1:49
  11. シルヴィー - "Sylvie" (Traditional) - 4:30
  12. サラバンダ - "Sarabanda" (Arcangelo Corelli, B. Jansch) - 1:33
  13. バード・ソング - "Bird Song" - 2:56

参加ミュージシャン

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b イギリス盤CD『Birthday Blues / Rosemary Lane』(1997, Castle Communications, ESM CD 519 / GAS 0000519ESM)ブックレットに記載された解説に準拠。
  2. ^ Unterberger, Richie. “Rosemary Lane - Bert Jansch”. AllMusic. 2019年6月30日閲覧。



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