ロブシング徴候とは? わかりやすく解説

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ロブシング徴候

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/06 13:10 UTC 版)

ロブシング徴候( - ちょうこう、英:Rovsing's sign または Rovsing's symptom)とは、腹膜炎の際に、腹壁を強く圧迫し、左下腹部を圧迫すると右下腹部の痛みが増強する徴候である。壁側腹膜の炎症性刺激によると考えられ、ローゼンシュタイン徴候などともに重要な腹膜刺激症状である。

名称は、この徴候を報告したデンマーク人外科医ネルス・トーキルド・ロブシング (Niels Thorkild Rovsingに由来する[1]

脚注

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  1. ^ 石田多香雄編 『研究社医学英和辞典』 研究社、2008年、第2版、p.p.1648。ISBN 4-7674-3462-9

ロブシング徴候 (Rovsing's sign)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 04:41 UTC 版)

腹膜刺激症状」の記事における「ロブシング徴候 (Rovsing's sign)」の解説

左下腹部触診圧迫により右下腹部感じ痛み

※この「ロブシング徴候 (Rovsing's sign)」の解説は、「腹膜刺激症状」の解説の一部です。
「ロブシング徴候 (Rovsing's sign)」を含む「腹膜刺激症状」の記事については、「腹膜刺激症状」の概要を参照ください。

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