ロストム・ツェレテリ (軍人)とは? わかりやすく解説

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ロストム・ツェレテリ (軍人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 07:58 UTC 版)

ロストム・ツェレテリ
原語名
როსტომ წერეთელი
生誕 1848年1月15日
死没 1924年
最終階級 少将
戦闘
受賞
  • 聖アンナ勲章4等
  • 聖スタニスラフ勲章3等
  • 聖スタニスラフ勲章2等
  • 獅子太陽勲章2等

ロストム・グリゴリス・ゼ・ツェレテリグルジア語: როსტომ გრიგოლის ძე წერეთელიグルジア語ラテン翻字: Rostom Grigolis dze Tsereteli1848年1月15日1924年)は、ジョージア軍人露土戦争(1877年–1878年)と日露戦争(1904年–1905年)に参加[1][2]

生涯

クタイシ古典ギムナジウムグルジア語版卒業[1]。第16ミングレル擲弾兵連隊に従軍[3]。1905年、第44ニジェゴロド竜騎兵連隊で一時的に指揮を執った[3]。1905年から1908年まで第10ノヴォ=インゲルマンランド歩兵連隊を指揮[3]。1908年、大佐の階級で現役を辞任し[4]、恩給の資格を持つ予備役となった[1]。その後、クタイシに居住[1]

第一次世界大戦中の1914年、ツェレテリは少将として現役軍務に復帰[4]。「ニコライの娘オリガ大公女の衛生列車」の長に任命され、ニコライ2世に近い位置に就いた[1]

1918年、南コーカサスがロシア帝国から独立してグルジア民主共和国が建国されると、ツェレテリは以降はグルジア民主共和国の陸軍に入った[4]。1921年2月、赤軍のジョージア侵攻グルジア語版において、ツェレテリはウラジカフカス=ダリアリ方面軍を指揮。1824年、ジョージア貴族に対する大規模な弾圧の最中で死去[2]

参考文献

  1. ^ a b c d e წერეთელი როსტომ გრიგოლის ძე (1848-1921) რუსეთის გენერალი ქუთაისი იმერეთი”. მემატიანე. 2020年11月11日閲覧。
  2. ^ a b ロストム・ツェレテリジョージア人名事典
  3. ^ a b c გოგიტიძე, მ., ბეჟიტაშვილი, გ. (2015). სამხედრო ფიცის ერთგულნი. თბილისი. p. 99. ISBN 978-9941-0-7386-1. https://dspace.nplg.gov.ge/handle/1234/82972 
  4. ^ a b c ბახტაძე მ., „საქართველოს დემოკრატიული რესპუბლიკა (1918-1921), ენციკლოპედია-ლექსიკონი“, უნივერსიტეტის გამომცემლობა, გვ. 521, თბ., 2018 წელი.

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