ルボンボ地方とは? わかりやすく解説

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ルボンボ地方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 17:34 UTC 版)

ルボンボ地方

Lubombo Region
ルボンボ地方の位置
エスワティニ
首府 シテキ
面積
 • 合計 5,947 km2
人口
(2017年)
 • 合計 212,531人
 • 密度 36人/km2
等時帯 UTC+2 (SAST)
ISO 3166コード SZ-LU

ルボンボ地方(Lubombo Region)は、エスワティニの東部にある地方の1つである。人口は212,531人(2017年国勢調査[1])で、面積は、全地方で最も広い5,947km2であるが、人口は2番目に少ない地方である[2]。地方の中心地はシテキ(Siteki)である。

隣接行政区画

北部でホホ地方、西部でマンジニ地方、南部でシセルウェニ地方と接している。

11の郡(Inkhundla(単数形)、Tinkhundla(複数形))に区分される[3]。人口値は2007年国勢調査[4]

  1. Dvokodvweni - 973.43km2、35,343人
  2. Lomahasha - 318.80km2、22,239人
  3. Lubuli - 477.13km2、14,419人
  4. Lugongolweniシテキ) - 492.98km2、15,519人
  5. Matsanjeni North - 425.10km2、12,940人
  6. ムルメ(Mhlume) - 777.52km2、16,981人
  7. Mpholonjeni - 580.87km2、20,563人
  8. Nkilongo - 628.98km2、15,907人
  9. Siphofaneni - 539.08km2、23,488人
  10. Sithobela - 635.22km2、30,332人
  11. Gilgal(2018年設置[5]
  • Hlane(2018年にDvokodvweniと合併し消滅[5]

生物相

植生はサバナ、高原林と水辺植生群からなり、クロサイシロサイスニヒョウツェセベ英語版ローンアンテロープ英語版アフリカスイギュウが多く生息している。モザンビークと南アフリカの国境に近いルボンボ山脈の294,020ヘクタールの範囲は生物圏保護区に指定されている[2][6]

脚注

  1. ^ Kingdom of Swaziland”. Citypopulation.de (2018年10月14日). 2021年6月11日閲覧。
  2. ^ a b Lubombo Biosphere Reserve, Eswatini” (英語). UNESCO (2019年6月13日). 2023年1月25日閲覧。
  3. ^ Tinkhundla Administration”. Ministry of Tinkhundla Administration and Development. 2021年6月11日閲覧。
  4. ^ Swaziland”. GeoHive.com. 2017年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月11日閲覧。
  5. ^ a b 4 NEW TINKHUNDLA TO COST E2M YEARLY”. Times.co.sz (2018年1月29日). 2021年6月11日閲覧。
  6. ^ Eswatini gets UNESCO biosphere” (英語). Southern & East African Tourism Update (2019年6月28日). 2023年1月24日閲覧。

関連項目




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