ラミ・デュ・シャンベルタンとは? わかりやすく解説

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ラミ・デュ・シャンベルタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 06:53 UTC 版)

ラミ・デュ・シャンベルタン
原料 生乳または低温殺菌乳
原産国 フランス
原産地 コート=ドール県Brochon
形状 円盤状
大きさ 直径約 9 cm
重量 約 250 g
表皮 軟質
熟成 1箇月以上
呼称統制 無(商品名)
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ラミ・デュ・シャンベルタン (L'ami du Chambertin) は、フランスブルゴーニュ地方ブロション村のゴーグリー社(Fromagerie GAUGRY)で作られるウォッシュチーズ1950年にゴーグリー社の創業者レイモンド・ゴーグリー(Raymond Gaugry)によって考案された。類似のチーズである「エポワス」は一般名で、「エポワス・ド・ブルゴーニュ」というAOCで規定される名称であるのに対し、「ラミ・デュ・シャンベルタン」はゴーグリー社の商標にすぎない。

牛乳を原料とし、表面は赤色で湿っている。形状は円盤状で、直径約9cm、高さ4cm。1箇月以上の期間、水とブルゴーニュのマール[1]で洗うことで熟成させる。[2]

名前は「シャンベルタンの友」という意味。ブルゴーニュ地方コートドニュイ地区のワインとあわせて食後に楽しむとよいとされる。

脚注

  1. ^ ワイン醸造時のブドウの絞りカスを再発酵、蒸留して作られる酒。
  2. ^ 本間るみ子; 増井和子; 山田友子 著、文藝春秋 編『チーズ図鑑』 182巻(7版)、株式会社文藝春秋〈文春新書〉、2009年、85頁。ISBN 4-16-660182-2 

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