ラウテンヴェルク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 22:25 UTC 版)
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音楽・音声外部リンク | |
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ラウテンヴェルクによる演奏の例 (バッハ: リュート組曲 (BWV 996) 第1楽章) |
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ラウテンヴェルク(ドイツ語: Lautenwer[c]k, Lautenklavier)は、バロック時代に特有の鍵盤楽器。リュート・チェンバロという別名からも分かるように、本体の外見はチェンバロそのものだが、 通常のチェンバロで用いられる金属弦に代わってリュートで用いられるガット弦が張られており、チェンバロよりも柔らかな音色を持っている(また一説によると、リュートの本体に鍵盤を付け、それで弦を弾く楽器だったとも伝えられる)。
大バッハはこの楽器を好んでおり、遺産目録によると2台のラウテンヴェルクを所有していた。バッハのリュートのための組曲のうち組曲ホ短調BWV 996は、筆写譜によると、「ラウテンヴェルクで aufs Lautenwerck」演奏するために作曲されたらしい。
当時の楽器で現存するものはなく、20世紀になって史料をもとに復元が試みられるようになった。ロバート・ヒルやミケーレ・バルキ(Michele Barchi)、シャールコジー・ゲルゲイらの古楽器奏者による音源が存在する。
外部リンク
固有名詞の分類
弦楽器 |
ラウテンヴェルク チャランゴ ヴィオラ・ダ・ブラッチョ シターン ヴィオラ・ダ・ガンバ |
鍵盤楽器 |
ラウテンヴェルク カシオトーン フォルテピアノ スタイロフォン 鍵盤ハーモニカ |
古楽器 |
ラウテンヴェルク ヴィオラ・ダ・ブラッチョ シターン ヴィオラ・ダ・ガンバ バロック・ヴァイオリン |
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