ヨハン・ブフナーとは? わかりやすく解説

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ヨハン・ブフナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 01:20 UTC 版)

ヨハン・ブフナー(Johann Andreas Buchner、1783年4月6日 - 1852年6月5日)は、ミュンヘン出身のドイツ薬理学者である。アルカロイドの分野を研究した。息子のルートヴィヒ・ブフナー(Ludwig Andreas Buchner、1813年-1897年)も同じく薬理学者であった。

エアフルトのヨハン・トロムスドルフの薬品研究所で修学し、1807年にPhDを取った。1809年にミュンヘンの薬局Zentral-Stiftungs-Apotheke薬剤師になった。1818年にランツフート大学の薬学、医療処方指導、毒性学の准教授に指名され、1822年に教授となった。大学がミュンヘンに移転すると、これに合わせて故郷に戻り、死去するまでここで研究した。

彼は、ヤナギの樹皮からサリシンを単離し(1828年)[1]、またセイヨウメギの根皮からベルベリンを発見した[2]

著書

  • Vollstandiger Inbegriff der Pharmacie in ihren Grundlehren und praktischen Theilen : ein Handbuch fur Aerzte und Apotheker . Bande: 2 / Bd.1 T.3 / Bd.2 T.4 / Bd.3 T.4 / 7 . Schrag, Nurnberg 1822 - 1828 Digital edition by the University and State Library Dusseldorf

出典

  1. ^ [1] Analogue-Based Drug Discovery II by Janos Fischer, C. Robin Ganellin
  2. ^ [2] New remedies: the method of preparing and administering them; their effects ... by Robley Dunglison



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