モルゴスの敵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 15:35 UTC 版)
「フェアノールの息子たち」の記事における「モルゴスの敵」の解説
かれらの祖父はノルドールの上級王フィンウェであった。かれらの父はもっとも偉大なエルフとして知られるフェアノールであり、かれら自身も才能と力に溢れた偉大な王子であった。モルゴスがフィンウェを殺し、フェアノール最大の創造物シルマリルを奪ってアマンから逃走すると、新たに上級王となったフェアノールは一族を扇動し、中つ国へと渡った。フェアノールが合戦で倒れると、息子たちはベレリアンドの北東に諸王国を治め、フィンゴルフィンとその息子たち、そしてフィナルフィンの息子たちと協力し、モルゴスに対する包囲網を築いた。このため始めシンダールたちはノルドールの叛乱者たちをヴァラールが使わした援軍と信じた。
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