ムーディー線図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/26 02:31 UTC 版)
ムーディー線図(英: Moody chart、もしくはMoody diagram)は流体力学において用いられるグラフであり、円管内の十分に発達した流れにおける摩擦損失係数、レイノルズ数、及び相対粗度の3つの無次元数を関係付けたものである。円管内での水圧低下(圧力損失)や流量の減少を求めるのに用いられる。ルイス・フェリー・ムーディーが1944年に摩擦損失係数を図表化し、今日ムーディー線図として知られている[1]。
- ^ Moody, L. F. (1944), “Friction factors for pipe flow”, Transactions of the ASME 66 (8): 671–684 paper on mtu.edu Archived 2008年9月8日, at the Wayback Machine.
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