ムーディー線図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 16:42 UTC 版)

ムーディー線図(ムーディーせんず、英: Moody chart、もしくはMoody diagram)は流体力学において用いられるグラフであり、円管内の十分に発達した流れにおける摩擦損失係数、レイノルズ数、及び相対粗度の3つの無次元数を関係付けたものである。円管内での水圧低下(圧力損失)や流量の減少を求めるのに用いられる。ルイス・フェリー・ムーディーが1944年に摩擦損失係数を図表化し、今日ムーディー線図として知られている[1]。
概要
ムーディー線図は水圧低下ΔP(または 損失水頭hf)を求めるために利用される。損失水頭はダルシー・ワイスバッハの式を用いて計算することができる:
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