ミンダナオ島のムスリム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 07:38 UTC 版)
「フィリピンのイスラム教」の記事における「ミンダナオ島のムスリム」の解説
ミンダナオ島ではムスリムの割合が島人口の2割を超える ため、バシラン、ラナオ・デル・スル、マギンダナオ、スールー、タウィタウィの5州から成る、イスラム教徒ミンダナオ自治地域(ARMM)を設置。ARMMは独自の政府を持つ唯一の地域であり、首府はARMM地域外にあるコタバト。ARMMは2012年のフィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線(MILF)間のバンサモロ枠組み合意では新たな自治区「バンサモロ自治地域」へと置き換えられることになっており、2018年のバンサモロ基本法の議会通過と2019年の住民投票により正式にバンサモロ自治地域(BARMM)が成立した。
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