ミルブルック駅 (ジャージー)とは? わかりやすく解説

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ミルブルック駅 (ジャージー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 14:14 UTC 版)

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ミルブルック駅

Millbrook railway station
第一次世界大戦時の頃のミルブルック駅
所在地 イギリス
チャンネル諸島ジャージー代官管轄区ミルブルック
所有者 ジャージー鉄道英語版
路線 St Aubin および Corbière へのウェスタン線
ホーム数 2面
その他
現況 廃止
歴史
開業 1870年10月25日
閉鎖 1936年9月30日
改築 1912年
所在地
ミルブルック駅
ジャージー内の位置
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ミルブルック駅(ミルブルックえき、: Millbrook railway station)は、かつてチャンネル諸島ジャージー代官管轄区(ジャージー島)にあった廃駅)である。

当駅は、旅客および貨物路線であったジャージー鉄道英語版 (Jersey Railway) の中間駅であった。

歴史

鉄道が最初に運行開始したときの1870年に、ミルブルック駅が開業した。標準ゲージであった路線が、1884年ナローゲージへと交換された。道路拡幅計画のために、1912年に当駅の場所が少し移転しており[1]、移転先では2面のプラットホームを有する新しい駅施設が建設され、各プラットホームには駅舎があり歩道橋で連絡していた。軌道の計画では、交換線および短い側線英語版を含んでいた。当駅は、ジャージー鉄道の生涯を通じて営業中のままであり、1936年に路線が運行停止したときに閉鎖された。

廃止後の現況

現代的な利用で保存されているミルブルック駅。

プラットホーム、歩道橋および(海側のプラットホーム上の)小さい駅舎は、全て解体・撤去されている。しかし、陸地側のプラットホームにある主駅舎は残存しており、現在カフェテリアとして利用中である[2]。プラットホームの一部が復元され、ルーフィング材を用いて拡張されており、カフェテリアでは周囲のテーマにかつての鉄道を利用している。建物の外装にレプリカの駅名標が取り付けられている一方で、本館では鉄道の写真および収集品の小さな展示がされている。

脚注

  1. ^ The scheme, and rebuilding details, are outlined at this site.
  2. ^ This site references both current and former uses.



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