ミクソサウルス・コーナリアヌス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/11 16:24 UTC 版)
「ミクソサウルス」の記事における「ミクソサウルス・コーナリアヌス」の解説
ミクソサウルス・コーナリアヌスの標本は三畳紀中期にあたるイタリア・スイス国境沿いのスイスティチーノ州およびその州のサン・ジョルジョ山から数多く発見されており、三畳紀の魚竜としては唯一繋がった完全骨格が発見された発見された魚竜である。標本は数多収集されているが、既知の標本は全て保存の過程で圧縮されているため研究は十分に進んでいない。 ミクソサウルス・コーナリアヌスは上側頭窓の拡大に起因する矢状稜を持ち、これにより顎の筋肉が強靭であったことが示唆されている。
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