マルティニーク地震_(2007年)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マルティニーク地震_(2007年)の意味・解説 

マルティニーク地震 (2007年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/27 19:12 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search
2007年マルティニーク地震
本震
発生日 2007年11月29日
発生時刻 15:00:19
座標 北緯14度56分38秒 西経61度16分26秒 / 北緯14.944度 西経61.274度 / 14.944; -61.274座標: 北緯14度56分38秒 西経61度16分26秒 / 北緯14.944度 西経61.274度 / 14.944; -61.274[1]
震源の深さ 150km
規模    M7.4
最大震度    震度VII
被害
死傷者数 死者6
負傷402以上[1]
被害地域 マルティニーク
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
テンプレートを表示

2007年マルティニーク地震英語: 2007 Martinique earthquake)は2007年11月29日15:00:19(現地時間)、ウィンドワード諸島マルティニーク海峡英語版を襲った地震。マルティニークフォール=ド=フランスを震央とする、マグニチュード7.4の地震である[1]

地震はマルティニークドミニカ国セントルシアグアドループモントセラトアンティグアセントクリストファー・ネイビスイギリス領ヴァージン諸島アメリカ領ヴァージン諸島プエルトリコで強く感じられた。マルティニーク、ドミニカとグアドループで停電が起きた。それ以外のカリブ海東部諸島、すなわち北のプエルトリコから南のトリニダード・トバゴまでも感じることができ、ベネズエラガイアナフランス領ギアナスリナムなど南米北部でも感じることができた[2]。ベネズエラのカラカスでは人々がオフィスビルから避難した[3]。マルティニークとドミニカではEMS98英語版スケールの震度VIからVIIに達した[4]

地震の周辺地域では南アメリカプレートカリブプレートの下に沈み込んでいるが、地震は南アメリカプレート内に起きており、プレートが緩やかにずれている結果である圧力によるものだった。

脚注

  1. ^ a b c USGS. “M7.4 - Martinique region, Windward Islands”. United States Geological Survey. 2018年7月7日閲覧。
  2. ^ Guyana experienced earthquake event” (英語). Caribseek News (2007年11月30日). 2011年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月7日閲覧。
  3. ^ British Broadcasting Corporation (2007年11月30日). “Strong earthquake hits Martinique”. BBC News. オリジナル2010年1月24日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100124191118/http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7120018.stm 2010年2月28日閲覧。 
  4. ^ Loi d'atténuation B-Cube pour l’évaluation rapide des intensités sismiques probables dans l'Archipel de Guadeloupe

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マルティニーク地震_(2007年)」の関連用語

マルティニーク地震_(2007年)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マルティニーク地震_(2007年)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマルティニーク地震 (2007年) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS