マルグリット1世 (ブルゴーニュ女伯)とは? わかりやすく解説

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マルグリット1世 (ブルゴーニュ女伯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 06:09 UTC 版)

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マルグリット1世
Marguerite Ire
ブルゴーニュ女伯
アルトワ女伯
在位 1361年 - 1382年

出生 1310年
死去 1382年5月9日
埋葬 フランス王国サン=ドニ大聖堂
配偶者 フランドル伯ルイ1世
子女 ルイ2世
家名 カペー家
父親 フランスフィリップ5世
母親 ブルゴーニュ女伯ジャンヌ2世
宗教 キリスト教カトリック
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マルグリット1世(Marguerite Ire de Bourgogne, 1310年 - 1382年5月9日)は、ブルゴーニュ女伯およびアルトワ女伯(在位:1361年 - 1382年)。フランスフィリップ5世と王妃である女伯ジャンヌ2世の娘。マルグリット・ド・ブルゴーニュ(Marguerite de Bourgogne)、マルグリット・ド・フランス(Marguerite de France)とも呼ばれる。

生涯

1320年にフランドル伯ルイ1世と結婚し、1330年に一男ルイ2世(ルイ・ド・マール)をもうけた。夫は1346年にクレシーの戦いで戦死している。

母ジャンヌ2世が1330年に死去した際、その所領はマルグリットの姉ジャンヌ3世が相続し、1349年にジャンヌ3世が死去するとその孫であるブルゴーニュ公フィリップ1世が相続した。フィリップは1357年にマルグリットの孫娘マルグリット・ド・ダンピエールと結婚したが、1361年に早世した。フィリップの遺領は縁者の間で分割され、ブルゴーニュ伯領とアルトワ伯領はマルグリットが獲得した。

マルグリットは1382年まで長命を保ったが、その死後は一人息子ルイ2世を経て、孫娘マルグリットへ所領が相続された。

先代:
フィリップ1世
ブルゴーニュ女伯
アルトワ女伯
1361年 - 1382年
次代:
ルイ2世



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