マルグリット・ド・フォワとは? わかりやすく解説

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マルグリット・ド・フォワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 04:48 UTC 版)

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マルグリット・ド・フォワ
Marguerite de Foix
マルグリット・ド・フォワとフランソワ2世の横臥像。ナント大聖堂

称号 ブルターニュ公妃
出生 1458年以降
死去 1486年3月15日
ブルターニュ公国ナントブルターニュ公爵城
埋葬 ブルターニュ公国ナント大聖堂
配偶者 ブルターニュ公フランソワ2世
子女 アンヌ
イザボー
家名 フォワ家
父親 フォワ伯ガストン4世
母親 ナバラ女王レオノール
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マルグリット・ド・フォワ(Marguerite de Foix、1458年以降 - 1486年3月15日)は、ブルターニュフランソワ2世の2度目の妃。フォワ伯ガストン4世ナバラ女王レオノールの子。

生涯

1471年、クリソンにてフランソワ2世と結婚し、アンヌとイザボー(1478年 - 1490年)の2子をもうけた。

マルグリットはコート・ド・ブルターニュ(Côte-de-Bretagne)と呼ばれるスピネルを所有しており、長女アンヌに遺贈した。これはフランス王フランソワ1世の宝物庫に入れられた。ルイ15世金羊毛騎士団の装いのためにドラゴンの形に刻まれ、フランスのクラウンジュエルとしてルーヴル美術館が所蔵している。

マルグリット・ド・フォワは、夫フランソワ2世およびマリー・ド・ブルターニュと並んでナント大聖堂に埋葬されている。これらはフランソワ2世の墓所と呼ばれる壮大な墓で、ルネサンス黎明期のブルターニュ彫刻の傑作と言われている。




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