マリンポングラチッチとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マリンポングラチッチの意味・解説 

マリン・ポングラチッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 03:50 UTC 版)

マリン・ポングラチッチ
名前
ラテン文字 Marin Pongračić
基本情報
国籍 クロアチア
ドイツ
生年月日 (1997-09-11) 1997年9月11日(27歳)
出身地 ランツフート
身長 190cm
体重 85kg
選手情報
在籍チーム ACFフィオレンティーナ
ポジション DF
背番号 5
利き足 右足
ユース
バイエルン・ミュンヘン
インゴルシュタット
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016-2017 1860ミュンヘン II 17 (1)
2017 1860ミュンヘン 6 (0)
2017-2020 ザルツブルク 34 (0)
2020-2023 ヴォルフスブルク 21 (2)
2021-2022 ドルトムント (loan) 17 (0)
2022-2023 レッチェ (loan) 9 (0)
2023-2024 レッチェ 36 (0)
2024- フィオレンティーナ
代表歴2
2017–2018 クロアチア U-21 3 (0)
2020– クロアチア 11 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年7月19日現在。
2. 2024年9月6日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マリン・ポングラチッチMarin Pongračić , 1997年9月11日 - )は、ドイツバイエルン州ランツフート出身のクロアチア人サッカー選手クロアチア代表セリエAACFフィオレンティーナ所属。ポジションはDF

来歴

ユース時代はFCバイエルン・ミュンヘンFCインゴルシュタット04などで過ごし、2016年にTSV1860ミュンヘンと契約。2016-17シーズン途中にトップチームに昇格。

2017年7月1日、オーストリア・ブンデスリーガで無類の強さを誇っていたレッドブル・ザルツブルクと契約。準レギュラー的な役割にとどまったものの、2017-18、2018-19シーズンとリーグ優勝を経験した。

2020年1月15日、VfLヴォルフスブルクと2024年までの4年半契約を締結したことが発表された[1] [2]

2021年8月31日、ボルシア・ドルトムント期限付き移籍で加入[3]。この際、ポングラチッチはTwitter上で、ヴォルフスブルクが自身の追放を図っていたことなどを暴露し、レンタル元クラブへの不信感を露にした[4]。ドルトムントではCBの控えという立ち位置であり、2022年2月27日のFCアウクスブルク戦では先発したものの、低調なパフォーマンスに終始したため批判を受けた[5]

2022年8月22日、USレッチェに買取オプション付きの期限付き移籍で加入。2023年6月30日、買取オプションが行使され、完全移籍となった[6]

2024年7月19日、ACFフィオレンティーナに完全移籍で加入した[7]

代表経歴

ドイツ出身ながら、両親のルーツを活かし、ユース代表はクロアチア代表でプレーした。2020年11月11日、トルコ代表との親善試合で代表初出場[8][9]

UEFA EURO 2024に選出

個人成績

クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 国際大会 その他 合計
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
1860ミュンヘン 2016-17 2.ブンデス 6 0 - - - 1 0 7 0
通算 6 0 - - - 1 0 7 0
ザルツブルク 2017-18 オーストリア
ブンデスリーガ
16 0 3 0 - 4 0 0 0 23 0
2018-19 14 0 2 0 - 10 0 0 0 26 0
2019-20 5 0 1 0 - 1 0 0 0 7 0
通算 35 0 6 0 - 15 0 0 0 56 0
ヴォルフスブルク 2019-20 ドイツ
ブンデスリーガ
11 2 - - 1 0 0 0 12 2
2020-21 10 0 1 0 - - 0 0 11 0
通算 21 2 1 0 - 1 0 0 0 23 2
ドルトムント 2021-22 ドイツ
ブンデスリーガ
通算
総通算 62 2 7 0 0 0 16 0 1 0 86 2
クラブ シーズン リーグ リーグ戦 合計
出場 得点 出場 得点
1860ミュンヘンⅡ 2016-17 レギオナルリーガ 17 1 17 1
総通算 17 1 17 1

タイトル

クラブ

レッドブル・ザルツブルク

脚注

  1. ^ ヴォルフスブルク、ザルツブルクのクロアチア人DFポングラチッチを獲得”. 超ワールドサッカー (2020年1月16日). 2020年1月17日閲覧。
  2. ^ バイエルンも獲得を考えたポングラチッチ、しばらく「体づくり」”. キッカー日本語版 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
  3. ^ ポングラチッチを期限付き移籍で獲得”. ボルシア・ドルトムント (2021年8月31日). 2021年9月1日閲覧。
  4. ^ ポングラチッチからの攻撃に、シェファーSD「まだ、わかっていないようだ」スカパー 2021年11月7日
  5. ^ ミスがミスを呼ぶ悪循環 ドルトムントのクロアチア代表DFが露呈したクオリティ不足the World 2022年2月28日
  6. ^ PONGRACIC IN GIALLOROSSO” [PONGRACIC IN YELLOW AND RED] (Italian). www.uslecce.it (2023年6月30日). 2023年7月5日閲覧。
  7. ^ Pongracic è un nuovo calciatore della Fiorentina” (イタリア語). ACF Fiorentina (2024年7月19日). 2025年1月16日閲覧。
  8. ^ ANKETA Tko vas je oduševio, a tko razočarao u nikad viđenom sastavu Hrvatske?” (クロアチア語). Index.hr (2020年11月11日). 2021年5月25日閲覧。
  9. ^ PONGRAČIĆ: 'Nemam riječi, ispunio mi se san'” (クロアチア語). Sport Klub (2020年11月11日). 2021年5月25日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  マリンポングラチッチのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

マリンポングラチッチのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マリンポングラチッチのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマリン・ポングラチッチ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS