ポーランド語訳聖書とは? わかりやすく解説

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ポーランド語訳聖書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/09 01:26 UTC 版)

『ブレスト聖書』(1563年)
『グダンスク聖書』(1631年)
『ヤクブ・ヴイェク聖書』(1599年)

ポーランド語訳聖書(ポーランドごやくせいしょ、ポーランド語:Polskie przekłady Biblii)はキリスト教聖書ポーランド語への翻訳を扱う。

歴史

最初のポーランド語訳聖書は1563年のプロテスタントの『ブレスト聖書』であった。これは、1632年の『グダンスク聖書』へと引き継がれる。

1561-1577年にカトリックのポーランド語訳聖書への動きがあって、これはイエズス会のヤクブ・ヴイェク(Jakub Wujek、1541-97)によって翻訳された1593年の『ヤクブ・ヴイェク聖書』(Jakub Wujek Bible)へ続き、この聖書が16世紀から20世紀中ごろまで、長らくポーランド・カトリック教会で使われてきた。

今日カトリック教会で一番使われているのは、1965年の『ミレニアム聖書』(Biblia Tysiąclecia)で、これはポーランドへのキリスト伝来(Christianization of Poland)2000年を期して名付けられた。プロテスタントは『グダンスク聖書』に替えて、1975年の現代ポーランド語訳『ワルシャワ聖書』(Biblia Warszawska)を使っている。

翻訳の比較

日本語訳(新共同訳聖書
ヨハネによる福音書」3章16節):神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
John 3,16
Wujek Bible Albowiem tak Bóg umiłował świat, że Syna swego jednorodzonego dał, aby wszelki, kto wierzy weń, nie zginał, ale miał życie wieczne.
Millennium Bible Tak bowiem Bóg umiłował świat, że Syna swego Jednorodzonego dał, aby każdy, kto w Niego wierzy, nie zginął, ale miał życie wieczne.
Warsaw Bible Albowiem tak Bóg umiłował świat, że Syna swego jednorodzonego dał, aby każdy, kto weń wierzy, nie zginął, ale miał żywot wieczny.

脚注

関連項目




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