ポカラ国際空港とは? わかりやすく解説

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ポカラ国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 11:24 UTC 版)

ポカラ国際空港
पोखरा अन्तर्राष्ट्रिय विमानस्थल
Pokhara International Airport
IATA: noneICAO: VNPR
概要
空港種別 公共
所有者 ネパール政府
運営者 en:Civil Aviation Authority of Nepal
所在地 ネパール
ガンダキ州 カスキ郡 ポカラ
供給都市 ポカラ
開港 2023年1月1日 (2023-01-01)
標高 2,636 ft / 803 m
座標 北緯28度11分1.69秒 東経84度0分53.62秒 / 北緯28.1838028度 東経84.0148944度 / 28.1838028; 84.0148944座標: 北緯28度11分1.69秒 東経84度0分53.62秒 / 北緯28.1838028度 東経84.0148944度 / 28.1838028; 84.0148944
ウェブサイト
地図
ポカラ国際空港
滑走路
方向 全長 表面
ft m
12/30 8,202 2,500 舗装
出典[1]

ポカラ国際空港 (ネパール語: पोखरा अन्तर्राष्ट्रिय विमानस्थल, 英語: Pokhara International Airport)は、ネパールガンダキ州カスキ郡ポカラにある国際空港である。2023年1月1日、プラチャンダ首相が出席し開港記念式典が行われた[2][3]

概要

ポカラ市内には、1958年に開業したポカラ空港がある[4]。 しかし、滑走路長が1,447メートル、駐機場は最大5機までと狭いため、増加する航空需要には対応できなくなった。

現空港の5km南東にて、1975年より用地取得が行われており、2016年に着工した。建設にあたっては中国輸出入銀行英語版から2億ドルの超低利融資を受け[5][6]中工国際工程中国語版 (CAMCE)により建設された[7]

新空港はボーイング737やエアバスA320などのジェット機も離着陸可能であり、空港ターミナルビルには、ネパールの空港としては初めてとなるボーディング・ブリッジが2基、設置された。国際空港として出入国管理設備も設置され、首都カトマンズトリブバン国際空港ゴータマ・ブッダ国際空港英語版に続き、ネパールでは3か所目となる国際空港となった。

滑走路30に設置された計器着陸装置(ILS Cat.I)は、2023年2月26日以降に稼働予定であった[8]

新型コロナウイルス感染症の影響により建設工事、開港は遅れていたが[9]。2023年1月に開業予定となっていた[10]。開港日には、ヒマラヤ航空英語版エアバスA320も離着陸している[11]

旧空港となるポカラ空港は、徐々にその機能を新空港に移行していく。

就航地

航空会社 就航地
ブッダ・エアー カトマンズネパールガンジバラトプル英語版シッダルタナガル英語版
グン航空英語版 カトマンズ
シュリー航空英語版 カトマンズ
イエティ航空 カトマンズ、ネパールガンジ

2023年1月現在[12] この他、遊覧飛行便、ヘリコプター便も運航予定である。

脚注

関連項目

外部リンク





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