ボクシング・グランプリ2007とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ボクシング・グランプリ2007の意味・解説 

ボクシング・グランプリ2007

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/11 02:21 UTC 版)

ボクシング・グランプリ2007が開催された有明コロシアム

ボクシング・グランプリ2007BOXING GRAND PRIX 2007)は、2007年1月3日有明コロシアムで開催されたプロボクシング日本vsメキシコによる対抗戦である。

概略

帝拳プロモーション会長本田明彦原案により、ゴールデンボーイ・プロモーションズとのパートナーシップを結び実現。当初は2006年6月3日に予定していたが延期となった。

日本代表総監督を大橋ボクシングジム会長の大橋秀行が務めた[1]

川嶋勝重vsクリスチャン・ミハレスWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチエドウィン・バレロWBA世界スーパーフェザー級初防衛戦となるvsミチェル・ロサダ戦のダブルタイトルマッチに、ノンタイトルを合わせた5vs5の対抗戦形式で行われた。

先鋒、次鋒、中堅の3試合(ノンタイトル10回戦)の勝利チームに1ポイント(引き分け0.5ポイント)、世界タイトルマッチの副将戦(バレロvsロサダ)、大将戦(川嶋vsミハレス)の勝者に2ポイントが与えられて総合点で争われ、4.5vs2.5で日本が勝利した。

しかし、大将戦では川嶋がプロ36戦目で初のTKO負けを喫した[2][3]

試合はテレビ東京系で撮って出し中継。解説は川島郭志、ゲスト解説を長谷川穂積八重樫東が務めた[4]

なお、一部マスコミで「史上初の国別対抗戦」と報道されていたが、それまで日本国内で国別対抗戦はしばし開催されていた。

対戦カード

先鋒:58.0kg契約10回戦[5][6]

  • 細野悟(大橋、アマ王者) vs マリオ・ガルシア×[5]

次鋒:56.0kg契約10回戦[5][6]

  • △宮将来(ヨネクラ、日本2位) vs ルーベン・エスタニスラオ△[5]

中堅:68.0kg契約10回戦[5][6]

  • 大曲輝斎(ヨネクラ、日本王者) vs アレハンドロ・ガルシア×[5]

副将戦:WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ[5][6]

大将戦:WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ[5][6]

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ボクシング・グランプリ2007」の関連用語

ボクシング・グランプリ2007のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ボクシング・グランプリ2007のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのボクシング・グランプリ2007 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS