プロムールとは? わかりやすく解説

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プロムール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/09/29 11:57 UTC 版)

Plomeur

行政
フランス
地域圏 (Région) ブルターニュ地域圏
(département) フィニステール県
(arrondissement) カンペール郡
小郡 (canton) ポン=ラベ小郡
INSEEコード 29171
郵便番号 29120
市長任期 レア・ローラン
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes du Pays Bigouden Sud
人口動態
人口 3689人
2010年
人口密度 124人/km²
住民の呼称 Plomeurois, Plomeuroise
地理
座標 北緯47度50分28秒 西経4度17分00秒 / 北緯47.841111度 西経4.283333度 / 47.841111; -4.283333座標: 北緯47度50分28秒 西経4度17分00秒 / 北緯47.841111度 西経4.283333度 / 47.841111; -4.283333
標高 平均:m
最低:0m
最高:62 m
面積 29.69km²

Plomeur
公式サイト Site de la commune
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プロムールPlomeurブルトン語:Ploveur)は、フランスブルターニュ地域圏フィニステール県コミューン

歴史

サン・カムの泉
トルシュ岬

Plomeurとは、教区を意味するplo、大きなことを意味するmeurを意味する。

コミューンは、1675年の印紙税一揆に関係したことが知られている。

1676年9月20日、トレウルトレの教区司祭アラン・ル・フォーシューと彼の同僚はサン・カムの泉へ行った。泉はロクテュディ教区内、ランググ集落にあった(現在はプロムールの領域内である)。ル・フォーシューは、ロクテュディの司祭とカンペール司教の要請で、地元住民による泉の水が原因とする奇跡の正規調査を行うためやってきた。この泉は古い礼拝堂の中で数ヶ月前に見つかり、泉を見た全ての人が、体の痛みを感じなくなったというのである。この場所で、教区司祭たちは小さな泉を見つけ、奇跡の証拠を手に入れ、癒しに関する50の証言を記録した。

カンペール司教は調査報告を了承し、奇跡を認定し、将来のために祈りの場所を設けることにした。9月の第3土曜日(聖コスマスと聖ダミアンの聖名祝日)になると忠実に人々は泉に礼拝行進し、40日間の免罪符を示された[1]

1716年、プロムールの教区司祭は、ロッテルダムの船舶である、ワインとオリーブ油を積んだサン・ジャック号がトルシュ岬で難破すると、略奪に参加した。教会の明かりを絶やさないようにするためには、彼はオランダ船の積荷を手に入れる他なかったのである。彼は400リーブルの返還と、50リーブルの罰金を命じられた[2]

1880年4月6日のデクレにより、コミューンは新しいコミューンのギルヴィネックのため領域の一部を割譲した。

人口統計

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2010年
1903 1916 2263 2852 3272 3203 3420 3689

参照元:1999年までEHESS[3]、2000年以降INSEE[4][5]

ブルトン語

2007年の新学期、プロムールの児童のうち28.9%が二言語教育の小学校に在籍していた[6]

脚注




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