フロートスイッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 17:04 UTC 版)
フロートスイッチ(Float switch)はレベルセンサーの一種で、タンク内の液面レベル(水位)を検出するために使用される機器である。フロートスイッチは、ポンプや給排水弁などの機器を制御するため、あるいは液面表示用、液面警報(満水、渇水など)用として使用されている。
- ^ “フロートスイッチの解説”. モノシリ. イプロス. 2021年9月24日閲覧。 “基本的な構造は、タンク上部からパイプ状の金属製または樹脂製のステムを降ろし、これにフロートを通して使用するもので、電気接点はリードスイッチ式(フロート側に磁石を内蔵)が多い。”
- ^ a b Bela G. Liptak (ed.), Instrument Engineers' Handbook, Fourth Edition, Volume One: Process Measurement and Analysis, CRC Press, 2003,ISBN 1420064029 page 477
- ^ スイッチ単体ではヒステリシスが設定できない場合、複数のフロートスイッチまたは多点検出可能なフロートスイッチを使用して、「渇水スイッチがONになると給水開始、満水スイッチがONになると給水停止、満水スイッチがONなのに渇水スイッチがOFFだとスイッチ故障警報を出力」のような制御回路を設ける事が多い。
- ^ Stephen Herman, Understanding Motor Controls, Nelson Education, 2012, ISBN 1133713912, pp. 163-165
- 1 フロートスイッチとは
- 2 フロートスイッチの概要
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