フレデリック・ピキオンヌとは? わかりやすく解説

フレデリック・ピキオンヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/25 08:19 UTC 版)

フレデリック・ピキオンヌ
名前
ラテン文字 Frédéric Piquionne
基本情報
国籍 フランス
マルティニーク
ニューカレドニア
生年月日 (1978-12-08) 1978年12月8日(43歳)
出身地 ニューカレドニア ヌメア
身長 188cm
体重 76kg
選手情報
ポジション FW(CF)
利き足 右足
ユース
1995-1996 パリFC
1996-1999 ゴールデン・スター英語版
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2000-2001 ニーム 8 (3)
2001-2004 レンヌ 83 (18)
2004-2007 サンテティエンヌ 89 (23)
2007-2008 モナコ 46 (12)
2008-2010 リヨン 19 (2)
2009-2010 ポーツマス (loan) 34 (5)
2010-2013 ウェストハム 54 (8)
2012 ドンカスター (loan) 8 (2)
2013-2014 ポートランド 24 (1)
2014-2015 クレテイユ 29 (8)
2015 ムンバイ 12 (3)
代表歴
2002-2014 マルティニーク 9 (2)
2007 フランス B 1 (0)
2007 フランス 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フレデリック・ピキオンヌFrédéric Piquionne フランス語発音: [pikjon], 1978年12月8日 - )は、ニューカレドニアヌメア出身の元フランス代表サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード

経歴

クラブ

フランスの海外県ニューカレドニア出身で、ユース時代をパリ郊外のパリFCなどで過ごす。1996年よりマルティニークのクラブ、ゴールデン・スターに所属し、2000年よりニーム・オリンピックでプロのキャリアを歩み始めた。翌年、スタッド・レンヌに移籍し、リーグ1部デビュー。2002-03シーズンには31試合で12得点を挙げ、飛躍のきっかけを掴んだかに思われたが、レンヌの新監督となったラズロ・ボロニとの不和もあり、2003-04シーズンは調子を落とした。そのためシーズン終了後にASサンテティエンヌレンタル移籍。ここで再び2桁得点を挙げる活躍により完全移籍を勝ち取った。

2007年、オリンピック・リヨン入りが濃厚であったが、クラブ同士の対立から契約はまとまることなくASモナコにレンタル移籍した。2007-08シーズンはやや不調に終わったものの、シーズン終了後改めてリヨンからオファーを受け、移籍金450万ユーロで完全移籍となった。2009-10シーズンはポーツマスFCへレンタル移籍。2010年にウェストハム・ユナイテッドFCへと完全移籍した。2012年3月よりドンカスター・ローヴァーズFCに1ヶ月の短期ローン移籍をした。

2013年2月28日、MLSポートランド・ティンバーズと1年契約を結んだ[1]。2014年5月13日、クラブから放出されることが発表された[2]

同年8月4日、リーグ・ドゥUSクレテイユ=リュシタノに移籍した[3]

代表

代表としては2002年からマルティニーク代表に招集され、翌年にはCONCACAFゴールドカップにも参加している。しかし、マルティニークがFIFA未加盟のため、フランス代表としてもプレーが可能で、2007年3月にオーストリア代表との親善試合で初キャップを記録した。

所属クラブ

ASサンテティエンヌ 2004-2005 (loan)
  • ASサンテティエンヌ 2005-2007
ASモナコ 2007 (loan)
ポーツマスFC 2009-2010 (loan)
ドンカスター・ローヴァーズFC 2012 (loan)

脚注

  1. ^ Timbers sign forward Frederic Piquionne ポートランド・ティンバーズ公式ウェブサイト 2013年2月28日付
  2. ^ Portland Timbers waive forward Frederic Piquionne ポートランド・ティンバーズ公式ウェブサイト 2014年5月13日付
  3. ^ Frédéric Piquionne est Cristolien! USクレテイユ=リュシタノ公式ウェブサイト 2014年8月4日付

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