フラグメンテーションが発生するモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/15 22:27 UTC 版)
「デフラグメンテーション」の記事における「フラグメンテーションが発生するモデル」の解説
以下は解説の為に簡略化してある。ファイルシステムによってはフラグメンテーションが起こらないようファイルの配置が工夫されたものも多い。 凡例: □ = 空き領域、■・◆・★・● = ファイル 1.初期状態 ■■■■■◆◆◆◆◆★★★★★□□□□□2.ファイル◆を削除する ■■■■■□□□□□★★★★★□□□□□3.削除したファイルよりサイズの大きいファイル●を記録する ■■■■■●●●●●★★★★★●●●□□ファイル●の占めるサイズが■に続く空きに合わないため2つに分断された。これを断片化という。 この状態で、ファイル●を読み出そうとすると両方の場所へアクセスしなければならない。 記録された媒体がHDDの場合、一続きの領域へのアクセスに比べ、一続きでない領域へのアクセスは時間がかかるため、動作が遅くなる原因になる。
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