フェデリコ・バエスとは? わかりやすく解説

フェデリコ・バエス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 17:40 UTC 版)

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フェデリコ・バエス
Federico B. Baez
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコ自治連邦区バヤモン
生年月日 (1981-08-04) 1981年8月4日(40歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2001年 アマチュアFA
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム プエルトリコ
WBC 2006年

フェデリコ・B・バエス(Federico B. Baez, 1981年8月4日 - )はプエルトリコバヤモン出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴

1999年MLBドラフト39巡目(全体1190位)でシカゴ・カブスから指名されたが、入団せず[1]

2000年MLBドラフト42巡目(全体1241位)でシカゴ・カブスから再び指名されたが、入団せず[1]

2001年7月にアマチュアFAとしてボルチモア・オリオールズと契約しプロ入り[2]。野手としてルーキー級ガルフコーストリーグ・オリオールズで28試合に出場し、打率.259、0本塁打、6打点の成績を残したが[1]2002年3月30日に自由契約となった[2]

2002年4月24日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、投手に転向した[2]

2004年はA+級デイトナ・カブスで48試合に登板し、8勝2敗1セーブ、防御率3.55の成績を挙げた[1]

2005年にAA級及びAAA級に初昇格。AA級ウェストテン・ダイヤモンドジャックスで41試合に登板し、4勝3敗2セーブ、防御率4.58、AAA級アイオワ・カブスで4試合に登板し、0勝0敗0セーブ、防御率8.31の成績を挙げた[1]

2006年第1回WBCプエルトリコ代表に選出された。

2007年はAAA級アイオワ・カブスで16試合に登板し、2勝0敗、防御率8.84の成績を残したが、メジャー昇格の機会はないまま、10月29日にカブスをFAとなった[2]

2008年6月にメキシカンリーグサルティーヨ・サラペメーカーズと契約した[2]。4試合に登板して防御率21.60という結果に終わり解雇され、その後は7月に独立リーグであるアトランティックリーグカムデン・リバーシャークスと契約した[2]

2009年1月16日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[2]。AAA級ルイビル・バッツとAA級キャロライナ・マドキャッツで計6勝を挙げたが[1]、オフの11月9日にFAとなった[3]

2010年3月19日にレッズと再契約。AAA級ルイビルで1勝を挙げたのみで終わり[1]、オフの11月6日にFAとなった[3]

2011年5月にアトランティックリーグのカムデン・リバーシャークスと3年ぶりに契約[2]。この年限りで現役を引退した。

選手としての特徴

速球を主体とした本格派だが、制球に不安を残す。

詳細情報

代表歴

脚注

  1. ^ a b c d e f g Federico Baez Minor, Winter, Mexican & Independent Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2021年9月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h Federico Baez”. Baseball America. 2021年9月21日閲覧。
  3. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2021年9月21日閲覧。

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