ビッグ・ウェンズデー_(映画)とは? わかりやすく解説

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ビッグ・ウェンズデー (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/22 07:39 UTC 版)

ビッグ・ウェンズデー
Big Wednesday
監督 ジョン・ミリアス
脚本 ジョン・ミリアス
デニス・アーバーグ
製作 バズ・フェイトシャンズ
アレクサンドラ・ローズ
出演者 ジャン=マイケル・ヴィンセント
ウィリアム・カット
ゲイリー・ビジー
音楽 ベイジル・ポールドゥリス
撮影 ブルース・サーティース
配給 ワーナー・ブラザース
公開 1978年5月
1979年4月21日
上映時間 119分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $11,000,000
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ビッグ・ウェンズデー』(Big Wednesday)は、1978年に制作された、サーフィンを通して三人の若者を描いた、アメリカ合衆国青春映画

あらすじ

1962年 夏、カリフォルニアの海辺の町で、マット、ジャック、リロイを中心とする若者たちで作るサーフィン・グループは、水曜日にやって来るという世界最大の波“ビッグ・ウェンズデー”に挑戦することを夢見ていた。毎晩パーティを繰り広げ痛飲しケンカに明け暮れる。

1965年 秋、そんな無軌道な青春を謳歌していた彼らにも、ベトナム戦争徴兵令状がきた。グループの大半が手練手管を駆使して懲兵を免れようとした中で、優等生だったジャックは志願して懲兵検査を受けて、ベトナムへと出征していった。

1968年 冬、ジャックが帰還した。3年が経過した中で戦死した者、引っ越した者、結婚して家庭を持った者などグループのメンバーたちは各々の生活を歩み始めていた。それは奔放に過ごしてきた青春の日々の終わりを意味する。

1974年 春、彼らが待ちに待った、“ビッグ・ウェンズデー”が遂にやってきた。マット、ジャック、リロイの3人は、青春にピリオドを打ち、未来に歩み出すため、サーフボードに乗って“ビッグ・ウェンズデー”に向かっていく。

登場人物

マット・ジョンソン
演 - ジャン=マイケル・ヴィンセント
サーファー。子供たちからも憧れられる存在だった。
ジャック
演 - ウィリアム・カット
マットの友人。生真面目な性格。
リロイ
演 - ゲイリー・ビジー
マットの友人。
ペギー
演 - リー・パーセル
マットの妻。
ベアー
演 - サム・メルヴィル
伝説の大波に乗ったとされる男。
サリー
演 - パティ・ダーバンヴィル
ジャックの元恋人。
ワクサー
演 - ダレル・フェティ
ジャック達のサーフ仲間。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
日本テレビ
マット・ジョンソン ジャン=マイケル・ヴィンセント 酒井宗親
ジャック ウィリアム・カット 神谷明
リロイ ゲイリー・ビジー 土師孝也
ペギー リー・パーセル 後藤真寿美
ベアー サム・メルヴィル 青野武
サリー パティ・ダーバンヴィル 佐々木優子
ワクサー ダレル・フェティ 石丸謙二郎
クラッシャー ジェフ・パークス 曽我部和恭
エンフォーサー レブ・ブラウン 村田則男
スリック デニス・アーバーグ 野島昭生
バンヘッド リック・ダノ 関輝雄
バーロウ夫人 バーバラ・ヘイル 北村昌子
精神科医 ジョー・スピネル
ナレーター ロバート・イングランド 津嘉山正種

その他:高橋和枝間嶋里美池田真二又一成、杉元直樹、中帆登美、菊嶋ひろ美、大久保正信、小森章枝、深見梨加斎藤志郎島香裕平尾仁田中和実、宮前ひろし、速水奨福士秀樹、岩本藍、平林尚三村越伊知郎嶋俊介小野丈夫小島敏彦

・日本テレビ版:初回放送1983年8月31日『水曜ロードショー』(ブルーレイ収録)

背景

南カリフォルニア育ちのジョン・ミリアスは、幼き日々を過ごしたマリブへのオマージュとしてこの映画を制作した。 主人公のマットはランス・カーソンが、ベアーはハップ・ジェイコブスがモデルとなっている。

ロケ地について


外部リンク


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