パラード (バレエ)
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『パラード』(仏: Parade)は、セルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)が1917年に上演した全1幕のバレエ、またエリック・サティによるバレエ音楽ならびに管弦楽組曲。
- ^ 『パラード』はピカソによるバレエ・リュスのための初仕事となった。
- ^ 芳賀直子『バレエ・リュス その魅力のすべて』国書刊行会、2009年、260-261ページ
- ^ a b 『最新名曲解説全集6・管弦楽曲III』音楽之友社、1980年
- ^ 日本の歌舞伎の馬などから着想したとされる。
- ^ エヴリン・ユーラル=ヴィルタール、飛幡祐規訳『フランス6人組 20年代パリ音楽家群像』晶文社、1989年、316-317ページ
- ^ このアポリネールの文章中に初めて「シュルレアリズム」の用語が登場した(オルネラ・ヴォルタ、大谷千正訳、『サティとコクトー 理解の誤解』新評論社、1994年、68ページ)。
- ^ 芳賀、前掲書、84ページ
- ^ プーランク、オーデル編、千葉文夫訳『プーランクは語る - 音楽家と詩人たち』筑摩書房、1994年、83ページ
- ^ 初演時の客席には最晩年のクロード・ドビュッシーなどの姿もあった。なお、ドビュッシーは『遊戯』においてディアギレフと仕事をしている。
- ^ 芳賀、前掲書324-325ページ
- 1 パラード (バレエ)とは
- 2 パラード (バレエ)の概要
- 3 外部リンク
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