パランギペーッタイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 07:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動パランギペーッタイ(タミル語:பரங்கிப்பேட்டை、英語:Parangipettai)は、南インドのタミル・ナードゥ州、カダルール県沿岸の都市。歴史的にはポルト・ノヴォ(Porto Novo)と呼ばれる。
歴史
古くはポルトガルの拠点であり、ヨーロッパの人々からは「ポルト・ノヴォ」と呼ばれた(ポルトガル語で「新しい港」の意味)。
イギリス人は1683年にこの地で貿易を始めようとしたが、そのときはデンマークとポルトガルがすでに拠点を築いていた[1]。
1781年7月1日には、第2次マイソール戦争において、マイソール側のハイダル・アリーとイギリス指揮官のエア・クートの両軍が衝突した(ポルト・ノヴォの戦い)。クートのイギリス軍8千がハイダル・アリーのマイソール軍6万に勝利した[1]。
脚注
- ^ a b Chisholm, Hugh, ed. (1911). . Encyclopædia Britannica (英語) (11th ed.). Cambridge University Press.
関連項目
外部リンク
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