バターフィールド8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/15 16:56 UTC 版)
| バターフィールド8 | |
|---|---|
| BUtterfield 8 | |
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| 監督 | ダニエル・マン |
| 脚本 | ジョン・マイケル・ヘイズ チャールズ・シュニー |
| 原作 | ジョン・オハラ |
| 製作 | パンドロ・S・バーマン |
| 出演者 | エリザベス・テイラー |
| 音楽 | ブロニスラウ・ケイパー |
| 撮影 | ジョセフ・ルッテンバーグ チャールズ・ハートン |
| 編集 | ラルフ・E・ウィンタース |
| 製作会社 | Afton-Linebrook MGM |
| 配給 | MGM |
| 公開 | |
| 上映時間 | 109分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | 2,800,000ドル[1] |
| 興行収入 | 6,800,000ドル(北米配収) 3,200,000ドル(海外配収)[1] |
『バターフィールド8』(BUtterfield 8)は1960年制作のアメリカ映画。ジョン・オハラが1935年に発表した小説が原作。『バタフィールド8』とも表記される[2]。
主演の「バターフィールド8」を演じたエリザベス・テイラーがアカデミー主演女優賞を受賞した。当時、テイラーの夫だったエディ・フィッシャーが共演している。
ストーリー
モデルとして働いているというグロリアは、実はコールガールであった。男を信じないグロリアであったが、お金のために富豪の娘と結婚し、今となっては酒に溺れる男ウェストンと恋に落ちる。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(初回放送1971年12月2日『木曜洋画劇場』)
- グロリア/バターフィールド8:エリザベス・テイラー(富永美沙子)
- ウェストン・リゲット:ローレンス・ハーヴェイ(広川太一郎)
- スティーブ:エディ・フィッシャー(木下秀雄)
- エミリー:ダイナ・メリル(増山江威子)
- ワンダラス夫人:ミルドレッド・ダンノック(鈴木光枝)
評価
テイラーの受賞は、それまで三回ノミネートされながら受賞せず、肺炎で倒れたことへの同情からで、それ以外にはノミネートされておらず作品の評価は高くない。『キネマ旬報』でも35位だった[3]。
その他
主演女優賞を受賞したエリザベス・テイラーだが、実はこの映画が嫌いで、一度も観ていないという。
参考文献
外部リンク
固有名詞の分類
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