ハナムグリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 08:10 UTC 版)
ハナムグリ(花潜、Cetonia(Eucetonia)pilifera pilifera)は、コウチュウ目・コガネムシ上科・コガネムシ科・ハナムグリ族・ハナムグリ亜族・ハナムグリ属に属する昆虫の一種名(和名)である。春から秋にかけて各種の花に飛来し、背面は緑色、又は光沢のある茶褐色だ。そこに白い斑点がある。体長は14-20mmほど。花の受粉に深く関わっている昆虫の一つでもある。和名の由来は成虫が花に潜り、花粉や蜜を後食することによる。
- ^ 昆虫が人命救助!? ハナムグリの飛行を無線でコントロール
- ^ 石川均・新井真 (2004) 「アカマダラハナムグリの一生態について」Coleopterist's News (148):13.
- ^ 佐藤隆士・鈴木祥悟・槙原寛 (2006) 「アカマダラハナムグリのハチクマ巣利用」昆虫ニューシリーズ 9(2):46-49.※ただし、アカマダラコガネの幼虫については、1955年に既に保育社『原色日本昆虫図鑑(上)』にて、「藁葺き屋根」での生息が記載されており、「ハチクマの巣」での生息例がどこまで本種に独特かつ普遍的生態であるかは結論に至っていない。
- 1 ハナムグリとは
- 2 ハナムグリの概要
- 3 ギャラリー
- 4 外部リンク
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