ノヴォロシースク (空母)とは? わかりやすく解説

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ノヴォロシースク (空母)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 09:02 UTC 版)

ノヴォロシースクНовороссийск)はソビエト連邦海軍(後にロシア海軍)で1982年から1993年まで運用された通常動力型の重航空巡洋艦または航空母艦。建艦された順ではキエフ級航空母艦の3番艦である。この艦は敵への攻撃の際に主に甲板に搭載されたミサイルを使用する誘導ミサイル巡洋艦として働き、また同時に艦載機群により対潜・対艦支援を行うように設計された。


注釈

  1. ^ Mi-6は実用ヘリコプターとして当時世界最大の機体であり、格納庫に納めることはできなかったため、甲板駐機される予定だった[3]
  2. ^ 結局、予定されていたキンジャル・コルチクは退役まで搭載されることはなかった[6]。新型機のYak-141も開発が中止されノヴォロシースクに搭載されることはなく[7]、予定されていた兵員輸送が行われることもなかった[6]

出典

  1. ^ a b c d Project 1143”. Russian-ships.info. 2015年2月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『ソ連/ロシア空母建造史』p121
  3. ^ a b c 『ソ連/ロシア空母建造史』p132
  4. ^ a b 『ソ連/ロシア空母建造史』pp132-133
  5. ^ a b 『世界の傑作機 No.162』p73
  6. ^ a b c 『ソ連/ロシア空母建造史』p134
  7. ^ 『世界の傑作機 No.162』p80
  8. ^ 『ソ連/ロシア空母建造史』p133
  9. ^ 『世界の傑作機 No.162』p74
  10. ^ Chipman, Donald D.. “The Transformation of Soviet Maritime Air Operations”. 2018年3月14日閲覧。
  11. ^ Toppan, Andrew (2003年). “sci.military.naval FAQ, Part E - Aircraft Carriers”. Hazegray.org. 2015年2月23日閲覧。
  12. ^ 『ソ連/ロシア空母建造史』p135
  13. ^ Toppan, Andrew (2003年). “Haze Gray & Underway Photo Feature: Soviet & Russian Navy - Aviation Cruisers and Carriers”. Hazegray.org. 2015年2月23日閲覧。


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