ネフェックスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ネフェックスの意味・解説 

ネフェックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 06:38 UTC 版)

ネフェックス
NEFFEX
2023年のサヴェージ
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州オレンジ郡
ジャンル
活動期間 2014年 -
レーベル
  • Burning Boat
  • NCS
公式サイト neffexmusic.com
YouTube
チャンネル NEFFEX 音楽
活動期間 2014年 -
登録者数 688万人
総再生回数 32億7289万1241回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年5月31日時点。

ネフェックス: NEFFEX)は、ブライス・サヴェージ(: Bryce Savage)によるアメリカ合衆国の音楽プロジェクト。主にエレクトロニックラップのジャンルを融合させたリミックスやオリジナル曲を制作している。元々はキャメロン・ウェールズ(: Cameron Wales)と共にデュオとして活動していたが、2021年7月にウェールズが脱退し、サヴェージのみで活動していくこととなった[1]。デュオ時代は、サヴェージが作詞・作曲プロデュースボーカルを担当し、ウェールズがミックスマスタリングを担当していた。また、ほとんどの楽曲をロイヤリティフリーCC BYライセンス)でリリースしており、世界中のコンテンツクリエイターによってメディアで取り上げられている。

来歴

ブライス・サヴェージとキャメロン・ウェールズは、15歳の時に高校で初めて出会った[2]。当時、彼らはパンクロックバンドに所属していた[3]。その後、両者ともバンドを脱退し、自分たちの音楽を作り始めた[2]。高校卒業後、ウェールズはロサンゼルスに引っ越したが、大学在学中もサヴェージとは連絡を取り合っていた[2]。サヴェージが大学最後の年の時、ウェールズと話し、2人とも自由時間に音楽を作っていることを知った[2]。卒業後、 2人はオレンジ郡で再び集まり、「NEFFEX」という名前とキツネのロゴを作成した[2][3]

2017年、100週間で100曲をリリースするというチャレンジを開始した[4]。このチャレンジでリリースされた曲はすべてロイヤリティフリーで、プラットフォーム全体で合計20億回以上のストリーミング再生を記録した[5]

ネフェックスのロゴ

2019年10月16日、最初の曲を録音したアパートにちなんで名付けられた『Q203』というタイトルの初のEPをリリースした[6][4]。アルバムには「When I Was Young」、「Without You」、「It's My Life」、「Sunday」、「Primal」、「Want Me」の6曲が収録されている[7][8][9]。その後まもなく、初のツアーに乗り出し、2019年10月から11月にかけてヨーロッパの13都市を回った。

2020年9月25日、ROZES英語版、Jez Dior、MASNをフィーチャーしたデビューアルバム『New Beginnings』をリリースした。アルバムには「Sometimes」「Be Somebody」「New Beginnings」「Scars」「I've Been Let Down」「Hell Won't Take Me」「I want to Play A Game」「Don't Hate Me」「Mind Reader」「Unavailable」「When It Flows」「WOW!」「Worst of You」「Closer to Heaven」「Space」「I'll Be Fine」の16曲が収録されている。

2021年7月6日、ウェールズがネフェックスを脱退[1]

Fight Back (Official Video) - NEFFEX (CC BY 3.0)

2021年7月7日、再び100週間で100曲をリリースするというチャレンジを開始。以前と同じように、このチャレンジでリリースされた曲はすべてロイヤリティフリーである[5]

2023年1月13日、シングル「Fight Back」がRIAAゴールド認定を受けた[10]

2023年3月24日、ヨーロッパと北米の25都市を巡る「ボーン・ア・ロックスター」ツアーの日程を発表。ツアーは2023年9月から12月にかけて開催され、終了時にはすべての会場のチケットが完売した[11]

2023年6月1日、シングル「Rumors」がRIAAゴールド認定を受けた。

脚注

  1. ^ a b Clarke, Paige (2023年7月21日). “Cam Wales simmers on the dark side of the moon in “Wasting Time” » // MELODIC Magazine” (英語). www.melodicmag.com. 2025年5月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e Hale, James (2019年3月1日). “YouTube Millionaires: NEFFEX Supplies YouTube's Creator Community With A New Copyright-Free Song Each And Every Week” (英語). Tubefilter. 2025年5月31日閲覧。
  3. ^ a b Rock|Life Talks to NEFFEX About What Makes Them Fighters”. Rock|Life Magazine. 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月31日閲覧。
  4. ^ a b Interview: Neffex Opens Up About Their Debut EP 'Q203'”. Idolator. 2025年5月31日閲覧。
  5. ^ a b Ryan, Jim. “NEFFEX Readies New EP Q203, Paves New Road Toward Music Industry Success” (英語). Forbes. 2025年5月31日閲覧。
  6. ^ After self-releasing 100 songs in 100 weeks, Southern California duo Neffex readies its debut EP” (英語). Daily News (2019年9月5日). 2025年5月31日閲覧。
  7. ^ Thomson, Zangba (2019年8月2日). “NEFFEX releases a groovy alternative-pop tune, entitled, “It’s My Life”” (英語). Bong Mines Entertainment. 2025年5月31日閲覧。
  8. ^ Magan, Valerie (2019年8月2日). “NEFFEX drops scintillating single "It's My Life"” (英語). Substream Magazine. 2025年5月31日閲覧。
  9. ^ Lee, Derrick (2019年8月7日). “Lifelong Friends NEFFEX Plan On Adding To Their Billion+ Streams With "It's My Life"” (英語). Blurred Culture. 2025年5月31日閲覧。
  10. ^ Gold & Platinum” (英語). RIAA. 2025年5月31日閲覧。
  11. ^ Born a Rockstar Tour” (英語). NEFFEX. 2025年5月31日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ネフェックスのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ネフェックス」の関連用語

ネフェックスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ネフェックスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのネフェックス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS