ネジによる差動装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 09:33 UTC 版)
差動装置には、ネジを使用したものもある。二つのわずかにピッチの異なるネジを同時に回転させることにより、その差だけ動かすことができる。これの利用例がマイクロメータの非常に小さな動きから寸法の高精度な測定である。図の場合Aが0.8 mm、Bが1 mmのピッチとすると一回転でその差の0.2 mmの動きをする。
※この「ネジによる差動装置」の解説は、「差動装置」の解説の一部です。
「ネジによる差動装置」を含む「差動装置」の記事については、「差動装置」の概要を参照ください。
- ネジによる差動装置のページへのリンク