ヌエボ・タスマル地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/18 04:18 UTC 版)
ヌエボ・タスマル(Nuevo Tazumal)は、チャルチュアパ遺跡群を構成する地区のひとつであり、タスマル地区の北東に隣接している。2001年から2003年にかけて宅地開発に伴う発掘調査がCONCULTURAによって実施され、礫で築かれた低基壇の建造物や、住居跡の基礎が複数発見された。これらの遺構は出土遺物から後古典期のものと推定されている。また、深く掘られた試掘坑からは古典期後期の埋葬が見つかっており、後古典期の遺構の下には古典期後期の遺構が存在すると考えられている。
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