ドランゴとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドランゴの意味・解説 

ドランゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/01 16:58 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ドランゴ
プロフィール
リングネーム ドランゴ
Black Dragón
デュランゴ
ドランゴキッド(デュランゴキッド)
フェーゴ
ニックネーム ボーラ・デ・フェーゴ
LA道場の刺客
身長 178cm[1]
体重 95kg
誕生日 (1967-07-31) 1967年7月31日(51歳)
出身地 メキシコ
トレーナー エル・イホ・デル・グラディアドール
デビュー 1994年
テンプレートを表示

ドランゴDurango1967年7月31日 - )は、メキシコ合衆国プロレスラー。数多くのリングネームを持ち、日本ではフェーゴの名前で来日経験も持つ[1]

来歴

父(デュランゴ・シニア)や祖父(Felix el Espaniol)もプロレスラーというレスリング一家に生まれ、覆面レスラー「フェーゴ」としてCMLLでプロデビュー[1]。AAA移籍を経て、2006年1月8日、新日本プロレスLA道場の自主興行に参戦し エル・チランゴ&インパクト組と対戦(パートナーはスペル・ケンドー)。以後LA道場の常連組となる。

2006年5月14日、LA道場で開催されたベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア出場者決定トーナメントである第1回ベスト・オブ・アメリカン・ルチャ・トーナメントに覆面レスラーのフェーゴとして出場。1回戦でインパクト、 準決勝でシャムJr.、決勝でエル・チランゴを破り優勝。

同年5月27日開幕のベスト・オブ・スーパー・ジュニアに、覆面レスラーのフェーゴとしてAブロックにエントリーし初来日[2]。初戦である埼玉草加市スポーツ健康都市記念体育館での戦に勝利するも、続くエル・サムライサングレ・アステカ田口隆祐邪道獣神サンダー・ライガーに連敗する。

LA道場に戻ると素顔のデュランゴキッドとして復帰。ロッキー・ロメロとLA道場のコーチを任されるとともに、日本流のストロングスタイルのプロレスも学びなおす。同年6月23日には素顔のまま再来日し、ドランゴのリングネームで新日本プロレス留学生として新日本プロレス道場に住み込みながら練習する。7月5日、茨城水戸市民体育館でのネグロ・カサスブラック・タイガー組戦で再デビュー(パートナーは井上亘)。

帰国後はLA道場を主戦場とし、9月10日第1回「LA 道場 闘魂サンデー」ではデュランゴとしてメインに出場[3][4]

10月1日、LA道場「闘魂サンデー」[5]ではシングルマッチでロッキー・ロメロに勝利。「1番盛り上がった試合」と評価され[5]、ロメロ率いるチームUSAとドランゴ率いるチームMexicoが以後名物カードとなる。

11月5日、LA道場「闘魂サンデー」ではシャム Jr.&チランゴ組と組み、カール・アンダーソン&ロッキー・ロメロ、ジェイソン・キング組に勝利[6]

2008年ごろよりメキシコ・CMLLに拠点を移し、2008年10月24日のプロレス・エキスポにはメキシコ(中南米)代表として来日。1日目の緑の章ではナルトと組み、田中将斗関本大介組と激突[7]。25日・白の章ではルチャ・パビリオンとしてエル・ブレイザーと組み、ディック東郷藤田ミノル組と対戦。25日・蒼の章では再びナルトと組みバンビ・キラー&エリック・イサクセン組と対戦[8]

同月30日のZERO1にも引き続き参戦し、KAMIKAZE浪口修小幡優作組に勝利(パートナーは崔領二植田使徒)。以降、闘龍門メキシコにも協力参戦している。

得意技

La Tapatía(ラ タパテイア)
ロメロ・スペシャル。
Tornillo de Fuego(トルニージョ・デ・フェーゴ)
コーナートップから錐もみ回転し、相手をアームドラッグの形で放り投げ着地と同時にブリッジしてフォールを奪う固め技。新日本時代のフィニッシュホールド。
ファイヤーボールスペシャル
リングに背を向けた形でコーナーポストに飛び乗り、体を左180度ひねり、さらに空中で左へ360度ひねり、立っている相手に行うダイビングクロスボディアタック。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b c ベースボールマガジン社「新日本プロレス40周年特別企画 新日本プロレス外国人選手大図鑑 BB MOOK 814 スポーツシリーズNo.684」平成24年5月28日発行 108頁
  2. ^ ベースボールマガジン社「週刊プロレスEX Vol.7 マスク大百科 華麗なる覆面レスラーの世界76頁
  3. ^ 9/10 ハリウッド道場での第1回「LA 道場 闘魂サンデー」試合結果”. 新日本プロレスリング (2006年9月12日). 2019年2月26日閲覧。
  4. ^ この時期、「Durango」の訳し方にかなり揺れがあった。
  5. ^ a b 10/1 LA道場「闘魂サンデー」試合結果”. 新日本プロレスリング (2006年10月4日). 2019年2月26日閲覧。
  6. ^ 11/5 LA道場「闘魂サンデー」試合結果”. 新日本プロレスリング (2006年11月8日). 2019年2月26日閲覧。
  7. ^ ベースボールマガジン社「週プロモバイル」2008年10月24日付き熱戦譜
  8. ^ ベースボールマガジン社「週プロモバイル」2008年10月25日付き熱戦譜

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」からドランゴを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からドランゴを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からドランゴ を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドランゴ」の関連用語

ドランゴのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドランゴのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドランゴ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS