ドッダベッタとは? わかりやすく解説

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ドッダベッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 15:40 UTC 版)

ドッダベッタ
ドッダベッタの頂上にある望遠鏡館。
最高地点
標高 2,637 m (8,652 ft) [1]
プロミネンス 2,256 m (7,402 ft) [1]
総称 ウルトラ
List of Indian states and territories by highest point
座標 北緯11度24分08.7秒 東経76度44分12.2秒 / 北緯11.402417度 東経76.736722度 / 11.402417; 76.736722座標: 北緯11度24分08.7秒 東経76度44分12.2秒 / 北緯11.402417度 東経76.736722度 / 11.402417; 76.736722[1]
地形
ドッダベッタ
ドッダベッタ(タミル・ナードゥ州)
所在地 インド タミル・ナードゥ州ニーラギリ県ウダカマンダラム
所属山脈 ニルギリ丘陵
登山
最容易
ルート
Doddabetta Road
プロジェクト 山
山頂からの眺望。
周辺地域の地図。

ドッダベッタ (Doddabetta) は、ニルギリ丘陵の最高峰であり、2,637 メートル(8,652フィート)の標高がある。頂上周辺は、保全林となっている。インドタミル・ナードゥ州ニーラギリ県に属し、ウダカマンダラム(ウーッティ)の市街地から9キロメートル離れた、ウーッティ=コタギリ・ロードに沿った位置にある。当地は人気のある観光地となっており、頂上まで道路が通っている。南インドでは、アナムディ英語版、マンナマライ (Mannamalai)、ミーサプリマラ英語版に次いで、4番目に標高が高い。ドッダベッタの頂上の西側には、これに近接したピークとしてヘブカ(Hecuba 、2375メートル)、カッタダドゥ(Kattadadu、2418メートル)、クルクディ(Kulkudi、2439 m)の3峰がドッダベッタに近い位置にある。

植生

ドッダベッタ周辺はほとんどが森林になっている。斜面の空間は、ショーラ林英語版が覆っている。やや発育不全のツツジの木が、粗い草の間に生えており、山頂のすぐ近くまで、花が咲く低木や草本が広く見られる[2][3]

望遠鏡館

ドッダベッタの山頂には展望台となっている望遠鏡館があり、望遠鏡2台が公開されている。この施設は1983年6月18日に開館し、タミル・ナードゥ州観光開発公社英語版 (TTDC) が運営に当たっている。2001年から2002年にかけて、観光シーズンには1日あたり3500人、オフシーズンでも1日あたり700人が望遠鏡を利用した[4]

脚注

  1. ^ a b c Southern Indian Subcontinent: 4 Mountain Summits with Prominence of 1,500 meters or greater”. Peaklist.org. 2011年11月24日閲覧。
  2. ^ Places of Interest:Doddabetta”. 2007年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年8月31日閲覧。
  3. ^ Hills and Peaks”. National Informatics Centre, Nilgiris. 2007年8月31日閲覧。
  4. ^ Ooty, Nilgiris”. National Informatics Centre, Nilgiris (2007年8月20日). 2011年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月2日閲覧。

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