ドゥエンツァ州とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドゥエンツァ州の意味・解説 

ドゥエンツァ州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/23 23:26 UTC 版)

ドゥエンツァ州
‎La région de Douentza
位置

マリ共和国におけるドゥエンツァ州(塗りつぶし部)。
管理
: マリ
州都: ドゥエンツァ
: 6
コミューン: 24
人口統計
人口(2022年)
 • 人口密度:
170,189人
 • 7.3人/km²
地理
面積: 23,310 km²
等時帯: WATUTC+0
ISO 3166-2: (未割当)
テンプレートを表示

ドゥエンツァ州(ドゥエンツァしゅう、フランス語: Région de Douentza)は、マリ共和国中部の[1][2]。州都はドゥエンツァ。北をトンブクトゥ州と、東をブルキナファソと、南をバンディアガラ州と、西をモプティ州と接する。

面積は23,310平方キロメートル、人口は約17万人(2022年国勢調査[3])。モプティ州を分割して作られた。

2012年3月2日に採択された地方行政区画法(N°2012-017)で創設が決定した新州のひとつで[4]マリ北部紛争勃発や政局の混乱により創設は延期された。2020年の軍事クーデター後の12月2日、軍事政権によってモリー・シセ(Mory Cisse)が州知事に任命され、暫定的に発足した[5]。2023年2月22日、正式にドゥエンツァ州が創設された[6]

2023年2月時点で6圏に区分される[2]。それ以前は圏や郡が存在しなかった[6]

  • ドゥエンツァ圏(Douentza)
  • ボレ圏(Boré)
  • オンボリ圏(Hombori)
  • ングマ圏(N'Gouma)
  • モンドロ圏(Mondoro)
  • ボニ圏(Boni)

圏の下は18郡、24コミューン、273村・フラクスィオン・カルティエの順に細分化されている[7]

出典

  1. ^ Nouveau découpage administratif au Mali: 19 régions, 819 communes et 12 712 villages”. ボイス・オブ・アメリカ (2023年2月22日). 2024年5月7日閲覧。
  2. ^ a b Mali. Document sur le nouveau découpage administratif février 2023”. Malinews tv (2023年2月22日). 2024年5月7日閲覧。
  3. ^ Mali/Regions & Cities”. Citypopulation (2024年3月1日). 2024年5月7日閲覧。
  4. ^ JOURNAL OFFICIEL DE LA REPUBLIQUE DU MALI” (pdf). p. 364 (2012年3月9日). 2024年5月7日閲覧。
  5. ^ JOURNAL OFFICIEL DE LA REPUBLIQUE DU MALI” (pdf). pp. 1275-1276 (2020年12月4日). 2024年5月7日閲覧。
  6. ^ a b Création de circonscriptions administratives : Ce qui va changer”. Maliweb.net (2023年2月24日). 2024年5月7日閲覧。
  7. ^ BRÈVESORGANISATION ADMINISTRATIVE DU TERRITOIRE MALIEN : 19 RÉGIONS, UN DISTRICT, 156 CERCLES, 807 COMMUNES…”. Maliactu.net (2022年7月1日). 2024年5月7日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ドゥエンツァ州のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドゥエンツァ州」の関連用語

ドゥエンツァ州のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドゥエンツァ州のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドゥエンツァ州 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS