トゥ・ラヴ・サムバディ_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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トゥ・ラヴ・サムバディ (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/05 08:05 UTC 版)

『トゥ・ラヴ・サムバディ』
ニーナ・シモンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ニューヨーク、RCAスタジオ(1967年 - 1969年)
ジャンル ポップ、ジャズ、ブルーズ、ロック
時間
レーベル RCAビクター
プロデュース ストラウド・プロダクションズ
ダニー・デイヴィス
ニーナ・シモン アルバム 年表
ニーナとピアノ
(1969年)
トゥ・ラヴ・サムバディ
(1969年)
Black Gold
(1970年)
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トゥ・ラヴ・サムバディ』(To Love Somebody)は、ニーナ・シモン1969年に発表したスタジオ・アルバム。

概要

1967年から1969年にかけてニューヨークのRCAスタジオでレコーディングは行われた。プロデュースはストラウド・プロダクションズ。ビージーズの2曲のカバー、「トゥ・ラヴ・サムバディ」と「アイ・キャント・シー・ノーバディ」はダニー・デイヴィスがプロデュースを務め、ジミー・ウィズナーが編曲を担当した[1]

ドン・アライアス(ドラムズ)、ジーン・A・パーラ(フェンダー・ベース)、アル・シャックマン(ギター)、ウェルドン・アーヴィン(オルガン)らが録音に参加。バッキング・ボーカルはドリス・ウィリンクガム(ドリス・デュークの名で知られる歌手)とヴァーディア・クロフォードが務めた。

「レヴォリューション (パート1)」と「レヴォリューション (パート2)」以外はすべてカバー曲で構成されており、そのうち3曲はボブ・ディランの作品である(「アイ・シャル・ビー・リリースト」「親指トムのブルースのように」「時代は変る」)。

1969年5月、「スザンヌ[2]をA面、「ターン・ターン・ターン」をB面とするシングルが発売された[3]

収録曲

Side 1
  1. スザンヌ - Suzanne - 4:21
    作詞作曲:レナード・コーエン
  2. ターン・ターン・ターン - Turn! Turn! Turn! (to Everything There Is a Season) - 3:41
    作詞作曲:ピート・シーガー(トラディショナル)
  3. レヴォリューション (パート1) - Revolution (Part 1) - 2:53
    作詞作曲:ウェルドン・アーヴィン、ニーナ・シモン
  4. レヴォリューション (パート2) - Revolution (Part 2) - 1:54
    作詞作曲:ウェルドン・アーヴィン、ニーナ・シモン
  5. トゥ・ラヴ・サムバディ - To Love Somebody - 2:42
    作詞作曲:バリー・ギブロビン・ギブ
Side 2
  1. アイ・シャル・ビー・リリースト - I Shall Be Released - 3:55
    作詞作曲:ボブ・ディラン
  2. アイ・キャント・シー・ノーバディ - I Can't See Nobody - 3:10
    作詞作曲:バリー・ギブ、ロビン・ギブ
  3. トム・サムズ・ブルース - Just Like Tom Thumb's Blues - 4:52
    作詞作曲:ボブ・ディラン
  4. 時代は変る - The Times They Are A-Changin - 6:00
    作詞作曲:ボブ・ディラン

脚注




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