デイヴ・ビーサントとは? わかりやすく解説

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デイヴ・ビーサント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 17:17 UTC 版)

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デイヴ・ビーサント
2003年
名前
本名 デイヴィッド・ジョン・ビーサント
David John Beasant
愛称 Dave
ラテン文字 Dave Beasant
基本情報
国籍 イングランド
生年月日 (1959-03-20) 1959年3月20日(63歳)
出身地 ウィレスデン
身長 193cm
選手情報
ポジション GK
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1978-1979 エドウェア (0)
1979-1988 ウィンブルドン 340 (0)
1988-1989 ニューカッスル 20 (0)
1989-1993 チェルシー 133 (0)
1992 グリムズビー (loan) 6 (0)
1992 ウルヴァーハンプトン (loan) 4 (0)
1993-1997 サウサンプトン 88 (0)
1997-2001 ノッティンガム 139 (0)
2001-2002 ポーツマス 27 (0)
2001 トッテナム (loan) 0 (0)
2002 ブラッドフォード 0 (0)
2002 ウィガン 0 (0)
2003 ブライトン 16 (0)
2003-2004 フラム 0 (0)
2013 ノース・グリンフォード 1 (0)
2014-2015 スティヴネイジ 0 (0)
通算 775 (0)
代表歴2
1989-1991 イングランド B 7 (0)
1989-1990 イングランド 2 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2019年3月16日現在。
2. 2019年3月16日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

デイヴィッド・ジョン・ビーサントDavid John Beasant, 1959年3月20日 - )は、イングランドブレント区出身の元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー

クラブ経歴

1979年にウィンブルドンFCに加入すると、正GKとして活躍する。特に1987-88シーズンのFAカップ決勝ではリヴァプールFCの攻撃陣を相手に好セーブを連発[1]。60分のPKのピンチではジョン・オルドリッジのシュートをセーブし、得点を許さなかった。FAカップ決勝では初のPKストップだった[1]。結果、ウィンブルドンは前半に挙げた1点を守りきり優勝を果たした。ビーサントはキャプテンとしてカップを掲げた。

この活躍が認められると、ニューカッスル・ユナイテッドFCチェルシーFCといったチームでもプレーし、活躍した。フラムFCに所属していた2004年に一度現役を引退した。

2013年にイングランド8部リーグのノース・グリンフォード・ユナイテッドFCで54歳にして現役復帰を果たした。

スティヴネイジFCでGKコーチを務めていた2014年には息子で第2GKであるサム・ビーサントが負傷し、正GKのクリス・デイ以外のGKが不足する事態に陥ったときに控えGKとしてリーグ戦でベンチ入りを果たした[1][2]。出場すればリーグ最高齢出場記録を新記録の55歳に更新する状況であったが、結局試合に出場することはなかった[2]

代表経歴

ウィンブルドンFCでの上記の活躍などもあり、1989年にサッカーイングランド代表に30歳にして初招集された。11月に行われたサッカーイタリア代表との親善試合で後半開始時にピーター・シルトンと交代して代表デビューを果たした[3]

翌年、デビッド・シーマンの負傷により1990 FIFAワールドカップのメンバーに選ばれた。しかし、ベスト4入りしたチームで出場機会は訪れなかった[3]

その他

息子のサム・ビーサントもサッカー選手であり、自身と同じくGKである。

引退後は2014年にスティヴネイジFCでGKを務めたのち、2015年からはレディングFCでGKコーチを務めている。

タイトル

ウィンブルドン
サウサンプトン
  • 年間最優秀選手:1996
ノッティンガム・フォレスト
  • 年間最優秀選手:2000

脚注




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