テロンデルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > テロンデルの意味・解説 

テロンデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/26 18:44 UTC 版)

Thérondels

行政
フランス
地域圏 (Région) オクシタニー地域圏
(département) アヴェロン県
(arrondissement) ロデーズ郡
小郡 (canton) オブラック・エ・カルラデズ小郡
INSEEコード 12280
郵便番号 12600
市長任期 ポール・メストル
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes Aubrac, Carladez et Viadène
人口動態
人口 408人
(2016)
人口密度 11人/km2
住民の呼称 Thérondélois
地理
座標 北緯44度53分47秒 東経2度45分33秒 / 北緯44.8963888889度 東経2.75916666667度 / 44.8963888889; 2.75916666667座標: 北緯44度53分47秒 東経2度45分33秒 / 北緯44.8963888889度 東経2.75916666667度 / 44.8963888889; 2.75916666667
標高 平均:m
最低:646 m
最高:1023 m
面積 38.47km2
Thérondels
公式サイト http://www.therondels.fr
テンプレートを表示

テロンデルThérondels)は、フランスオクシタニー地域圏アヴェロン県コミューン

地理

テロンデルは標高960mに位置する、アヴェロン県最北端のコミューンである。コミューンの北部から東部にかけてカンタル県と接している。カンタル連山最高峰のプロンブ・デュ・カンタル(fr)のふもとにあり、コミューン南東部はトリュイエール川のサランス・ダムと接し、東部はブルゾン川と支流のイロンデル川、そしてシニック川と小さなラカペル=バレス川が流れる。

テロンデルに加えて、コミューンはいくつかの村落や集落で構成されている。そのうちの一つであるロサック集落は、サランス・ダムに囲まれた半島部にある。

由来

村の名前は『3つの水』を意味するラテン語のtres unduloeからきている。これはこの地に3本の川、シニック川、イロンデル川、ブルゾン川が流れているからである。

歴史

1000年頃、カルラ子爵ジルベールが、女子修道院を創設した。村はその周りで成長した。1185年以降、修道院はサン・ピエール・ド・ブレール女子修道院に属する小修道院となった。

人口統計

2016年時点のコミューン人口は408人で[1]、2011年時点の人口より4.45%減少した。

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2016年
805 804 683 606 505 478 486 408

参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[2]、2006年以降INSEE[3][4]

経済

ル・テロンデル(Le Thérondels)は、村の酪農協同組合で製造された、生乳を原料とする新しい圧搾チーズのブランド名である[5]。チーズは円筒形で2kgの重さがあり羊皮紙色の皮で覆われている。

史跡

  • ノートル・ダム教会 - 建物の歴史は11世紀にさかのぼる。ルネサンス時代に手直しされている。12世紀につくられた、多彩色のキリスト像が知られている。歴史的記念物[6]
  • ロサック礼拝堂 - 12世紀ロマネスク建築。歴史的記念物[7]

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「テロンデル」の関連用語

1
10% |||||

テロンデルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



テロンデルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのテロンデル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS