テロリストの息子に生まれてとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > テロリストの息子に生まれての意味・解説 

父から息子へ 〜戦火の国より〜

(テロリストの息子に生まれて から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/07 04:32 UTC 版)

父から息子へ 〜戦火の国より〜
Kinder des Kalifats
監督 タラル・デルキ英語版
製作 ハンズ・ロバート・アイセンハウアー
アンツガー・フレーリッヒドイツ語版
エヴァ・ケンメ
トビアス・シーバー
製作総指揮 ダン・コーガン英語版
ジェラリン・ホワイト・ドレイファス
ジェニー・ラスキン
音楽 カリム・セバスティアン・イライアス
撮影 カフターン・ハスーン
編集 アンネ・ファビニ
公開 2017年11月15日 (IDFFA英語版)
2018年1月19日 (SFF)
上映時間 99分
製作国 ドイツ
アメリカ合衆国
シリア
レバノン
オランダ
カタール
言語 アラビア語
テンプレートを表示

父から息子へ 〜戦火の国より〜』(ドイツ語題: Kinder des Kalifats)は、タラル・デルキ英語版監督によるドイツドキュメンタリー映画である。内戦中のシリアにおける急進的なジハーディズム英語版テロリストの訓練が映し出されている[1]。日本ではドイツ映画祭 HORIZONTE 2019にて初上映される[2]

第91回アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた[3]

内容

サラフィー・ジハード主義に友好的なフォトジャーナリストを装ったタラル・デルキ監督はシリア内戦の最前線に近いアル=ヌスラ戦線の支配下の村へ入ることを許され、オサマ一家のもとに滞在する。家長のアブ・オサマは狂信的な人物であり、アメリカ同時多発テロ事件を公然と賞賛し、自分の子供たちにはアルカーイダターリバーンの指導者にちなんだ名をつけ、テロリストとなるための訓練を受けさせる。

受賞とノミネート

映画祭・賞 部門 候補 結果
サンダンス映画祭英語版 ワールド・シネマ・ドキュメンタリー審査員大賞 タラル・デルキ英語版 受賞
アジア太平洋映画賞英語版 長編ドキュメンタリー映画賞 ハンズ・ロバート・アイセンハウアー、アンツガー・フレーリッヒ、エヴァ・ケンメ、トビアス・シーバー ノミネート
インディペンデント・スピリット賞 長編ドキュメンタリー賞 タラル・デルキ、ハンズ・ロバート・アイセンハウアー、アンツガー・フレーリッヒドイツ語版、エヴァ・ケンメ、トビアス・シーバー ノミネート
ヨーロッパ映画賞英語版 ドキュメンタリー賞 タラル・デルキ ノミネート
アカデミー賞[3] 長編ドキュメンタリー映画賞 タラル・デルキ、アンツガー・フレーリッヒ、エヴァ・ケンメ、トビアス・シーバー ノミネート

参考文献

  1. ^ "Of Fathers and Sons" Review: A Look at Terrorists in Training”. The New York Times (2018年11月15日). 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ 父から息子へ ~戦火の国より~”. 2019年2月20日閲覧。
  3. ^ a b THE 91ST ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2019年2月7日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「テロリストの息子に生まれて」の関連用語

テロリストの息子に生まれてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



テロリストの息子に生まれてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの父から息子へ 〜戦火の国より〜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS