ティトラウステス (クセルクセス1世の子)とは? わかりやすく解説

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ティトラウステス (クセルクセス1世の子)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 06:23 UTC 版)

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ティトラウステス(希:Τιθραύστης、ラテン文字転記:Tithraustes、紀元前5世紀)はアケメネス朝ペルシア王クセルクセス1世の庶子である。

紀元前466年カリアリュキア近辺のギリシア都市を味方に引き入れながら東進してきたアテナイ将軍キモン率いるデロス同盟艦隊250隻と、ティトラウステスは艦隊340隻を率いてエウリュメドン川(ディオドロスキュプロスとしている)で交戦した(エウリュメドン川の戦い)。激戦の末ティトラウステスの艦隊は敗れ、100隻以上を乗組員もろとも鹵獲された。その同じ日にエウリュメドン川の陸軍もキモンの夜襲を受けて敗れた[1][2]

  1. ^ ディオドロス, XI. 60
  2. ^ プルタルコス, 「キモン伝」, 12-13

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