チャールズ・ハロルド・ドッド
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チャールズ・ハロルド・ドッド(Charles Harold Dodd, 1884年4月7日 - 1973年9月21日)は、イギリスの聖書学者、牧師である。C・H・ドッドと表記する場合が多い。
ウェールズのレクサムに生まれ、オックスフォード大学とベルリン大学で学び、1912年に会衆派教会の牧師になる。1915年から1930年にオックスフォード大学で教鞭を取り、1936年から1949年までケンブリッジ大学で新約学の教授を務めた。
多くの著書を通して、「現在的終末論」を展開した。
弟のA・H・ドッド (Arthur Herbert Dodd) も学者であり、主に政治史を専門としていた。
著書
- ローマ人への手紙(1932年)
- 神の国の譬(1935年)doi:10.11501/2969933
- 使徒的宣教とその展開(1962年)doi:10.11501/3004167
- 福音書の歴史
参考文献
- 石井正治郎「ドッド、チャールズ・ハロルド」『新キリスト教辞典』いのちのことば社、1991年、946頁。doi:10.11501/13270713。ISBN 4-264-01258-9。
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