ダニール・トリフォノフとは? わかりやすく解説

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ダニール・トリフォノフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/22 07:53 UTC 版)

ダニール・トリフォノフ
Даниил Трифонов
ブスコ・ズドルイ英語版にて 2012年7月4日
基本情報
生誕 (1991-03-05) 1991年3月5日(33歳)
ソビエト連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 ニジニ・ノヴゴロド州 ニジニ・ノヴゴロド
出身地 ロシア 沿ヴォルガ連邦管区 ニジニ・ノヴゴロド州 ニジニ・ノヴゴロド
ジャンル クラシック音楽
担当楽器 ピアノ
公式サイト Daniil Trifonov

ダニール・オレゴヴィチ・トリフォノフロシア語: Даниил Олегович Трифонов, ラテン文字転写: Daniil Olegovich Trifonov1991年3月5日 - )はロシア出身のピアニスト

来歴

ニジニ・ノヴゴロド生まれ。5歳からピアノを始め、グネーシン音楽学校でタチアナ・ゼリグマンに師事。17歳前後から国際コンクールで上位入賞する。17歳でモスクワで開かれた第4回スクリャービン国際コンクールで第5位、第3回サンマリノ国際ピアノコンクールで第1位に入賞する。

2009年グネーシン音楽大学を卒業してクリーブランド音楽院でセルゲイ・ババヤンに師事。2010年には第16回ショパン国際ピアノコンクールで第3位入賞[1]

2011年5月にはルービンシュタイン国際ピアノコンクールで第1位、優勝コンサートツアーをこなしながらまだレパートリーになっていなかったチャイコフスキーピアノ協奏曲を練習し、その数週間後の第14回チャイコフスキー国際コンクールでも第1位かつ、全部門のグランプリに輝く。ババヤンは「チャイコフスキーコンクールの決勝でショパンの協奏曲を弾いて優勝した人はいない」とトリフォノフに言ったが、ショパンコンクールで十分弾きこんであるショパンの協奏曲を決勝で弾くように勧めた[2]

脚注

  1. ^ Daniil Trifonov”. chopin.nifc.pl. The Fryderyk Chopin Institute. 2021年2月21日閲覧。
  2. ^ こんなピアニスト見たことない!”. www.cdjournal.com. www.cdjournal.com. 2021年2月21日閲覧。

外部リンク





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