ダタメースの反乱 (紀元前372年-紀元前362年)
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カッパドキア(英語版)太守ダタメース(英語版)は優れた軍才を持つ人物で、紀元前384年以降に父カミサレスからサトラップ職を継承した。しかしアケメネス朝の宮廷における問題がもとで、彼は紀元前372年に反乱を起こした。宮廷は近隣のリュディア(英語版)太守アウトフラダテス(英語版) やリュキア太守アルトゥンパラ(英語版)らに反乱鎮圧を命じたが、ダタメースはこれに耐え続けた。 紀元前362年、ダタメースは反乱の味方と偽る義理の息子ミトロバルザネースに暗殺された。
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