タレントゥムのレオニダスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > タレントゥムのレオニダスの意味・解説 

タレントゥムのレオニダス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/18 04:40 UTC 版)

タレントゥムのレオニダス古代ギリシア語: Λεωνίδας ὁ Ταραντῖνος, ドーリス方言, Leōnidās ho Tarantīnos, 紀元前3世紀初)は、エピグラム詩人で抒情詩人である。別名、タラスのレオニダス。彼は紀元前3世紀にイタリアに居住し、マグナ・グライキアアプーリアの沿岸にあるタレントゥムにあった。100編を超える彼のエピグラム詩は、メレアグロスの『花冠』に含まれ[1]、従って、10世紀から14世紀に編纂された『ギリシア詞華集』に収録され現存している。大部分の作品が、奉献または葬礼の詩である。


  1. ^ a b c d Hornblower, Simon; Spawforth, Anthony, eds. 2003, p.844
  2. ^ a b Wright, F.A. "Leonidas of Tarentum." The Edinburgh Review. Apr. 1922.
  3. ^ Bevan, Edwyn (1931). The Poems of Leonidas of Tarentum. Oxford: The Clarendon Press. p. xxvi-xxvii 
  4. ^ 『ギリシア詞華集』7巻715。
  5. ^ 『ギリシア詞華集』7巻67。


「タレントゥムのレオニダス」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  タレントゥムのレオニダスのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タレントゥムのレオニダス」の関連用語

タレントゥムのレオニダスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タレントゥムのレオニダスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのタレントゥムのレオニダス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS